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空が狭い日本「無電柱化」で世界から遅れ…整備は道路全体の1%、ロンドンやパリは100%
(出典:読売新聞オンライン) |
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1 はな ★ :2023/12/03(日) 11:01:06.76 ID:rG/vNfEc9
2023/12/02 17:23 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231202-OYT1T50128/
電線を地中に埋める「無電柱化」が進んでいない。道路の安全確保や良好な景観形成につながることから、普及が期待されているが、多額の工事費などがネックになり、無電柱化の目標を盛り込んだ推進計画を策定済みの自治体は約1割。電柱のない区間は道路全体の1%にとどまる。国土交通省は工事費の補助制度を設けるなど、整備の促進に力を入れる。(石坂麻子)
「巣鴨」での工事完了は10年先
「よりお年寄りに安全な街になった」。「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる巣鴨地蔵通り商店街(東京都豊島区)で、同商店街振興組合の松宮秀明理事長(70)は電柱が減って歩きやすくなった通りを眺め、目を細めた。上空の電線も姿を消した。「空が広くなった」
豊島区では振興組合などの要望を受け、2019年から無電柱化工事に着手。約780メートルの商店街に立ち並ぶ42本の電柱のうち、これまでに7本を抜き終え、200メートル近くにわたって電柱がなくなった。
しかし、すべての工事を終えるのは、10年以上先の35年度になる見込みだ。その理由の一つに夜間工事がある。人通りの多い商店街では日中の工事ができず、夜間に掘って電線の埋設を行い、朝までにまた埋め戻すことを繰り返すため、時間がかかる。夜間は人件費が高くなることもあり、現在までの総工費は舗装費用も含め約10億円に上る。
ロンドン、パリは100%
無電柱化は世界的な潮流だ。国交省によると、ロンドンやパリなど欧州の主要都市は100%で、アジアでも台北96%、ソウル49%で実現している。
※全文はリンク先で
★1: 2023/12/02(土) 23:06:08.71
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