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チームの選手から森井球団社長らに相談があり表沙汰になった今回の問題。各メディアによると、平手で頭部付近を殴られたという暴力から、試合前、ロッカールームで逆立ちにさせられ下着を脱がされたというものまで、現在在籍していない選手も含めて複数の報告があったという。
「まだ調査中ではありますが、もし事実と認められた場合、出場停止や謹慎といった処分はもちろん、契約更改も無期限延期されていますから放出される可能性もあるでしょう。先の宝塚でのいじめ報道で世間が敏感になっている今、球団としても長期に渡ってパワハラを行ってきた選手を置いてはおけないでしょう」(スポーツ紙記者)
球界での後輩への暴力事件といえば、中田翔選手(34)が記憶に新しい。
’21年8月4日、試合前に後輩選手に対し暴力行為を行っていたことが判明し、試合中に退場し、自宅謹慎を命じられた中田。その後、9日間の出場停止処分が下されましたが、同月20日に、無償トレードで巨人に移籍することが発表された。
「暴力行為をしていたにもかかわらず、巨人に無償トレードし、移籍後すぐに1軍の試合に出場していたことは“高待遇”“甘すぎる”と批判も招きました。中田選手の場合、被害を受けた選手とはもともと親しい関係性だったのと、被害者側が『大事にしたくない』と申し出をしていたことが配慮されたのでしょう。
さらにこの当時の中田選手は日ハムの主力選手。突発的な出来事をきっかけに、このまま野球人生を終わらせてしまってはもったいないという監督らの思いもあり、温情措置が取られた側面もあるかもしれません。実際、移籍後も中田選手は主砲として活躍しました」(前出・スポーツ紙記者)
11/28(火) 16:29配信 女性自身
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3bd559dea6bfc59ec503a45f16a29dd378a7483