あわせて読みたい
【NPBアワード】新人王は阪神・村上頌樹とオリックス・山下舜平大 得票数内訳
◆NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD(28日・グランドプリンスホテル新高輪)
「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」が28日、都内のホテルで開催され、セ・リーグは阪神・村上頌樹投手、パ・リーグはオリックス・山下舜平大投手が新人王を受賞した。
3年目の村上は昨年まで未勝利から、今季は10勝6敗、防御率1・75で最優秀防御率のタイトルを獲得。リーグ優勝、38年ぶりの日本一に貢献した。
3年目の山下は、絶対的エースの山本由伸がWBCに出場した今季、開幕投手としてデビュー。偉大な先輩の背中を追い、腰痛で8月下旬に離脱するまで9勝3敗、防御率1・61の成績をマークした。
セ・リーグ 最優秀新人得票数(投票総数=306、有効投票総数=306)
村上 頌樹(神) 285
森下 翔太(神) 10
秋広 優人(巨) 6
松山 晋也(中) 2
桐敷 拓馬(神) 1
韮沢 雄也(広) 1
門脇 誠 (巨) 1
パ・リーグ 最優秀新人得票数(投票総数=267、有効投票総数=267)
山下 舜平大(オ) 241
渡辺 翔太(楽) 20
宇田川 優希(オ) 4
茶野 篤政(オ) 1
中森 俊介(ロ) 1
◆村上 頌樹(むらかみ・しょうき)1998年6月25日生まれ。兵庫県南淡町出身。25歳。奈良・智弁学園では甲子園に3度出場し、3年春は優勝投手。東洋大を経て、2020年ドラフト5位で阪神入団。1年目は2試合で0勝1敗、防御率16・88。昨季はウエスタン・リーグで防御率、勝率の2冠ながら、1軍登板なし。今季は22登板で10勝6敗1ホールド。防御率1・75でタイトルを獲得。175センチ、80キロ。右投左打。
◆山下 舜平大(やました・しゅんぺいた)2002年7月16日、福岡市生まれ。21歳。福岡大大濠では甲子園出場なし。20年ドラフト1位でオリックス入団。今季、球団では69年ぶりとなる1軍初登板で開幕投手を務めた。名前の由来は経済学者のヨーゼフ・シュンペーター。今季は16登板で9勝3敗、防御率1・61。190センチ、102キロ。右投右打。