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日本ハムが新入団選手発表 新球場効果?FA補強も成功 詰めかけた約2千人のファンが見守る
新球場で初めて行われた入団発表は一般公開された。詰めかけた約2千人のファンが見守る中、育成選手3人を含む8選手が登場。平均身長184センチとスケール感たっぷりの若者が特設ステージに上がった。
1位入団の細野晴希投手(東洋大)は最速158キロを誇る大型左腕。「プロは子供の頃からの夢。何事も一番をめざしているので、160キロを狙いたい」と抱負を語った。
さらに「課題の制球力を上げて、将来はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で先発するような投手になりたい」と大きな夢を語った。
細野投手の起用法について新庄剛志監督は「先発を考えているが、抑えとしても面白いかも知れない」と含みを持たせた。
2位入団の進藤(しんとう)勇也選手(上武大)は、大学日本代表で細野投手とバッテリーを組んだ即戦力の捕手。「守備力には自信を持っている。1年目から積極的にプレーし、強肩をアピールしたい。そして、ファンから愛される選手になりたい」と目を輝かせた。
4位入団の明瀬(みょうせ)諒介内野手は将来の中軸として期待される。「自分のアピールポイントは長打力。あそこにぶち込んでやりたい」と左翼スタンドを指さし、ファンから拍手を受けた。
新庄監督は最後、エールを送った。「みんなは自分の実力でプロの世界に入ってきた。毎年、言っていることだが、1年目はコーチの言うことなんて全く聞かなくていい。まずは自分の力を僕にアピールして欲しい」
選手たちは年明けの新人合同自主トレに参加し、2月1日から沖縄県で行われる春季キャンプでチームに本格合流する。
【支配下】①細野晴希投手(東洋大)=背番号29②進藤勇也捕手(上武大)=33③宮崎一樹外野手(山梨学院大)=36④明瀬(みょうせ)諒介内野手(鹿児島城西高)=65⑤星野ひので外野手(前橋工高)=68
【育成】①浜田泰希内野手(京都国際高)=111②平田大樹外野手(滋賀・瀬田工高)=112③加藤大和投手(岐阜・帝京大可児高)=113
2023/11/26 19:00
https://www.asahi.com/articles/ASRCV62NDRCVUTQP01Y.html