あわせて読みたい
【神戸】初V吉田孝行監督に盟友・松田直樹さんの存在「本当に特別」悲しみを胸に決めた2ゴール
(出典:日刊スポーツ) |
|
1 久太郎 ★ :2023/11/25(土) 15:58:50.92 ID:E3C60KB29
【動画】大迫→武藤の主役コンビで追加点!
首位の神戸にとっては、2位の横浜F・マリノスが24日の試合で引き分けたため、勝利すれば悲願のJ1優勝が決まる大一番。立ち上がりから神戸が主導権を握り、ボールを繋いで相手DFを揺さぶりながら、隙をうかがう。
逆に名古屋は速攻からチャンスを創出。10分、キャスパー・ユンカーのスルーパスに稲垣祥が抜け出す。これは、本多勇喜の素早いカバーリングに阻まれた。
すると神戸は直後の12分、敵陣でこぼれ球を拾った流れから、大迫勇也がゴール前に浮き球のパスを供給。これにペナルティエリア左で反応した井出遥也が、巧みなコントロールシュートをゴール右に決めて先制に成功する。
さらにその2分後、左サイドで受けた大迫のグラウンダーのクロスに、武藤嘉紀が右足で合わせて追加点。あっという間に2点差とした。
ビハインドを負った名古屋は、ワンチャンスをモノにして反撃。最終ラインの藤井陽也のヘディングが流れ、前線へこぼれる。これに反応したユンカーが、上手く相手DFに身体を入れて持ち出し、左足で決めて1点を返した。
この得点で流れはアウェーチームに。42分、森下龍矢のペナルティエリア右からの折り返しにユンカーが合わせるが、神戸の山川哲史にゴールライン際でクリアされた。
後半もともに見ごたえのあるインテンシティの高いサッカーを展開。球際での激しいバトルが繰り広げられる。主導権を握る神戸は、攻守の切り替えが早く、ボールを奪われてもすぐさま相手を囲んで即時奪回。帰陣も早く、強固な守備ブロックを整える。
すると62分には、大迫が前線で収め、鋭いドリブルでペナルティエリア右に持ち込むと、クロスを選択。これに武藤が頭で合わせたシュートは、身体を張った米本拓司にブロックされる。
68分には、見事な連係から右サイドの初瀬亮がクロスを供給。ファーサイドで大迫が胸トラップから右足を振り抜くも、ゴール上に大きく外れた。74分に迎えた決定機も、途中出場のジェアン・パトリッキはGKとの1対1を決め切れない。
名古屋も相手の猛攻をしのぐと、速攻から得点チャンス。76分に藤井のロングパスに抜け出した永井謙佑が、左サイドからクロスを送る。これに走り込んだ前田直輝が右足で丁寧に合わせるが、右ポストに当たって同点弾とはならない。
その後、神戸は2点目を狙う名古屋に押し込まれるが、マテウス・トゥーレルと山川のCBコンビを筆頭に粘り強く守る。結局、最後まで全員が走り抜き、1点のリードを守り切った神戸が勝ち切り、連勝を飾った。
この結果、勝点を68とした神戸が、今季残り1試合で2位・横浜(勝点64)との勝点差を4に広げ、クラブ創設29年目で初のJ1制覇を確定させた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc16981ccf0202a15bdb7d0f952a2452c1f0d9d0
神戸 2-1 名古屋
[得点者]
12’井出 遥也 (神戸)
14’武藤 嘉紀 (神戸)
30’キャスパー ユンカー(名古屋)
スタジアム:ノエビアスタジアム神戸
入場者数:25,365人
https://www.jleague.jp/match/j1/2023/112510/live/#live/