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「日中韓外相会談」開催でも「韓国のメンツ」は潰れる。中国の要望で「共同記者会見」も「晩餐会」も中止!
ネタを追わないといけない報道関係者もうんざりでしょう。
そもそも釜山で会議が行われたのも、「釜山で万国博覧会を開催したい」という韓国政府の思惑が多分に影響しています。
『釜山EXPO 2030』を誘致している韓国は、2023年11月28日に行われる「加盟国による決選投票」に向けて必死なのです。日中にとってはまさに“知らんがな”で「どうでもいいこと」なのですが、この日中韓外相会談を韓国の釜山アピールに利用しているのです。
↑上川外相と韓国・朴振(パク・ジン)外交部長官の会談を報じるYouTube『ANNnewsCH』チャンネル
↑上川外相と中国・王毅外交部長官の会談を報じるYouTube『日テレ』チャンネル
この日中韓外相会談では、晩餐会が予定されていたのですが、王毅外相が「忙しいので」とキャンセルを提案して流れました(昼食会は実施しました)。
↑こうして見ると、鉄砲玉・王毅さんもずいぶん老けました。あのジャイアンの下で苦労が絶えないものと思われます。
また、議長国である韓国は「三国外相の共同記者会見」を開こうとしたのですが、こちらも中国側が直前に中止を提案して流れました。
韓国のメンツを潰したことになりますが、一応中国のフォローをしておきます。
王毅さんは米中首脳会談の前段階からフル回転でしたので「ちょっとは休ませてくれ」となっても不思議ではありません。なにせ、釜山に来る直前の24日には、訪中したフランス外務長官と北京で会っていました。
「鉄砲玉・王毅の正直しんどい」なのです。
行く前からほとんど成果の得られないことが分かっている訪韓など、恐らくしたくもなかったでしょう。晩餐会などで日曜日がすっかり潰されてたまるか――ではなかったでしょうか。
(吉田ハンチング@dcp)
https://money1.jp/archives/117049