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アルゼンチン代表FWディ・マリアがコパ・アメリカ後の代表引退を発表「これがこのユニフォームを着る最後の時間」
現在35歳のディ・マリアは、ベンフィカに所属していた2008年の20歳のときに代表デビューを果たす。以降、レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、ユヴェントスといったビッグクラブに在籍する傍ら、アルゼンチン代表で134キャップ29ゴールを記録した。
リオネル・メッシらとともに長年母国アルゼンチンを背負って戦ってきたディ・マリアは、2021年夏にコパ・アメリカを制してフル代表で初のトロフィーを獲得。その後、フィナリッシマでEURO覇者イタリア代表を下して2つ目のトロフィーを掲げ、昨年のカタール・ワールドカップでは36年ぶり3度目の世界王者に輝いた。
そんなディ・マリアだが、23日に来夏のコパ・アメリカをもってアルゼンチン代表から引退することを発表。自身の『Instagram』で「僕にとっての最後の予選が終わり、みんなからの歓声がどれだけ僕の心を満たしたかを表現することはできない。ファンやチームメイトからの愛情を常に楽しんできた。彼らなしではこの物語は同じ意味を持たなかっただろう。彼ら一人一人からの愛情が今の僕を作り上げた」と綴り、以下に続けた。
「コパ・アメリカがアルゼンチン代表のユニフォームを着る最後の時間になる。心の痛みとのどに詰まるものを感じながら、誇りとともに僕のキャリアで起きた最も美しいことや、ユニフォーム、かいてきた汗、感じてきたことに別れを告げる。ファン、家族、友人、チームメイト、みんなありがとう。僕たちはこれからも歴史を作り続け、その歴史は永遠に残り続けるものだ」
2024年コパ・アメリカはアメリカで開催され、6月20日に開幕を迎える。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e18c8d6ce84d1e1a16f892036c83d052df4927d