【日米が青ざめる】 人民軍の“ジョーカー”…急ピッチで建造が進む「096型巨大ステルス原子力潜水艦」の性能

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【日米が青ざめる】 人民軍の“ジョーカー”…急ピッチで建造が進む「096型巨大ステルス原子力潜水艦」の性能

1: 仮面ウニダー ★ 2023/11/21(火) 14:26:10.25 ID:VAowj7R4
搭載ミサイルは世界最多の24発、その射程は中国沿岸部からほぼ米全土を射程に収めることが可能な約1万2000キローー。
中国が現在、急ピッチで建造している「096型巨大ステルス原子力潜水艦」は、米中の軍事バランスを完全に崩壊させるだけでなく、
日本の安全保障にとっても深刻な脅威となる“無双カード”といえる。

〈画像〉中国沿岸部からほぼ米全土を射程に収めることが可能な弾道ミサイルを搭載すると見られる、「096型巨大ステルス原子力潜水艦」
https://assets.shueisha.online/image/2023/11/19064719539490/1600/v2-2aa179445649427b649e5e716a4aa52a_r.webp

・ポーカーゲームのようだった米中首脳会談
米サンフランシスコでバイデン大統領、習近平主席による1年ぶりとなる米中首脳会談が行われたのは11月15日のこと。

4時間を超す長丁場となったこの会談では、両国で中断している国防当局や軍高官による対話の一部再開が議論されたといわれるが、
どちらかといえば、台湾周辺や東・南シナ海で威嚇行為を繰り返す中国に対し、アメリカ側が対話を望んだのではないか。

とはいえ、会談の席上では両首脳とも本音を口にせず、ポーカーゲームのように相手の持つ手札を探ったに違いない。
特にバイデン大統領は、中国側の「ジョーカー」の存在がえらく気になったはずだ。

その「ジョーカー」とは中国のミサイル原潜である。11月1日にも米軍事サイト『ウォリアー・メイブン』が
「中国海軍の新型である『096型』戦略弾道ミサイル搭載原子力潜水艦(SSBN)の建造が急ピッチで進められている」と報じたばかりだ。
この報道が事実なら、中国軍にはNATOコードで「晋」094クラスと呼ばれるSSBN6隻に加え、
新たに「唐」級と呼ばれる巨大な原潜2隻が加わることになる。

「唐」級「096型」は中国遼寧省で建造中とされている。米国防総省議会報告によれば、
搭載ミサイルは現在の「晋」級の12発から24発に倍増するという。
これはアメリカの持つミサイル原潜「オハイオ級」と並んで世界最多搭載数となる。

潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は大陸間弾道ミサイル(ICBM)に次いで世界の核戦略の重要な要素となっており、
本国が核で壊滅しても海中から核弾頭を相手国に打ち込む「報復ミサイル」としての役目を持つ。
ー中略ー

・「崩壊」した米中のミリタリーバランス
ー中略ー

「中国沿岸の東シナ海から台湾海峡までの沿岸部は水深100m未満と浅いので、潜水艦にとって隠れる場所がない。
そのため、潜水艦は母港のある海南島近辺から安全に隠れられる深度とされる水深300m以上の海域、
つまり南シナ海まで出なくてはなりません。それは中国によって南シナ海が同国原潜の『聖域』と化すことを意味しているのです」

中国がASEANなどの周辺諸国と対立してでも南シナ海を我が者顔で支配しようと目論むのは、
戦略的に重要なミサイル原潜の「聖域」として、この海域を確保したいという意味合いが強い。

もうひとつ、中国が同じように潜水艦の「聖域」として確保したい海域として、尖閣諸島から沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を抜けて水深のある太平洋に抜けるルートがあるが、いずれにしろ太平洋をめぐる米中激突の舞台は陸軍主体ではなく、海軍を主体とする戦いとなるだろう。

米国防省が発表した年次報告書(2022年)でも、中国海軍の艦艇数は現状の340隻から25年までに400隻、30年までに425隻になると報告されている。

一方の米国は300隻未満で、中国の急速な軍備増強ペースに追いつけていない。
「中国海軍は艦隊を大型化させ、建造能力も我が国をしのぐなど、米海軍より優位な立場にある」(米海軍長官)と憂慮しているのが現実だ。アメリカの海軍戦略を大きく変化させなければ、中国に対応することが困難になっているのは明らかだ。

・中国新型ステルス原潜を海自は捕捉できるか?
ー後略ー

集英社オンライン 11/20(月) 8:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/eceeb1afca29e0d2a6b9d43c57585a8474a93ab7


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