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日本サッカー“W杯優勝宣告”「傲慢ではない」 アンダー世代も躍進!中国メディア驚き「ますます現実的に」
日本のA代表は、第2次森保ジャパン発足後、快進撃を見せている。6月のエルサルバドル戦(6-0)から直近のミャンマー戦(5-0)まで国際Aマッチ7連勝を飾り、とりわけ9月シリーズでドイツに4-1、トルコに4-2と欧州勢相手にそれぞれ4ゴールを積み重ねて快勝を収めたパフォーマンスは世界的にも注目を浴びた。
さらに、アンダー世代の代表チームも好パフォーマンスを見せている。来年のパリ五輪出場を目指すU-22日本代表は、11月18日に行われたU-22アルゼンチン代表との国際親善試合で、5-2と逆転勝利。年代別代表とはいえ、ワールドカップ(W杯)優勝メンバーも含まれた相手に打ち合いの末、勝利を掴んだ結果は評価に値する。
また、インドネシアで開催されているU-17W杯では、U-17日本代表がグループステージを突破し、ベスト16へ進出。森山佳郎監督の下、若きタレントたちが世界舞台で堂々たるパフォーマンスを演じ、メンバーにはチームトップの4得点を挙げる16歳FW高岡伶颯(日章学園高校)をはじめ、さらなる飛躍に期待が持てるタレントが揃う。
そんな日本サッカーの成長ぶりに中国メディア「sohu」が熱視線を注いでいる。A代表の好成績に触れつつ、各年代別代表の躍進について「ここ数日の結果から判断するだけでも、彼らのパフォーマンスは素晴らしかった。称賛すべきは、日本には後継者がいることだ」とし、A代表を中心とした育成モデルにも目が向けられている。
「日本の各チームが非常に一貫した戦闘戦略を維持しながら良い結果を達成しているということだ。森保監督率いるコーチ陣は若手への指導も充実しており、各チームが同じゲーム戦略を立て、レイアウトの一貫性を保つよう努めており、これは人材の育成のみならず、彼らの将来にも貢献している。チーム自身のニーズと特性に非常に適したモデルを備えており、将来的にはより良く成長するだろう」
欧州組を中心とした有能なタレントが育ち、チーム強化を図るうえで、各カテゴリー間で一貫性のある指針が築かれている日本サッカーについて「2050年にW杯で優勝するという宣告はますます現実的になりつつある。それはもはや馬鹿馬鹿しいというほど傲慢ではない」と、先々を見据えながら現状への見解が伝えられていた。
11/20(月) 11:20配信 フットボールゾーン
https://news.yahoo.co.jp/articles/fba554a3d19b2821b4e7f598b119abadd707d7ed