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U-17W杯、日本がアルゼンチンに3失点敗戦。高岡伶颯の2試合連続弾も及ばず、決勝ラウンド進出をかけてセネガル戦へ
過去2大会ベスト16の日本は初戦のU-17ポーランド代表戦を1-0で勝利。初戦でU-17セネガル代表に敗れたアルゼンチンに対し、森山佳郎監督はポーランド戦から先発5選手を変更して試合に臨んだ。
序盤、良い入りを見せたアルゼンチンに対して日本は失点を喫する。将来を嘱望される10番のエチェヴェリが正面からのFKで直接ゴールを狙う。壁上のニアサイドを狙ったインスィングのシュートがゴール右上に決まり、日本がビハインドを背負う。
これで勢いに乗られた日本は、続く8分にも失点。サイドを崩され、最後は折り返しに合わせたアクーニャにネットを揺らされ、早々に2点目を許してしまう。
雨脚が強くなったハーフタイムにかけて、一進一退の攻防に持ち込んだ日本。39分には敵陣でのボール奪取からペナルティアークの道脇豊が鋭いシュートを放つ。しかし、これはわずかにゴール右にはずれ、0-2のまま前半を終える。
迎えた後半、日本は序盤の49分に1点を返す。左サイドで縦突破を仕掛けた柴田翔太郎がDFをかわしてボックス右奥でクロス。これを正面で合わせた高岡伶颯が2試合連続ゴールを記録し、1点差に迫る。
64分にはゴール前で仕掛けたエチェヴェリのシュートなど立て続けに2度にわたって決定的シュートを放たれた日本だが、ここはGK後藤亘がいずれもビッグセーブを見せて失点を阻止する。
その後、終盤にかけて再び攻めた日本は87分にCKからゴール前混戦となると、こぼれ球を押し込んだ川村楽人がネットを揺らすも、ここは土屋櫂大がGKへのチャージを取られてノーゴールに。アディショナルタイムにはルベルトにミドルシュートを決められて3失点目を喫した日本が1-3で敗れ、勝ち点3でアルゼンチンと並ばれた。
日本はこの後、決勝ラウンド進出(各グループ上位2位と各組3位の成績上位4チーム)をかけて、2連勝で首位のセネガルと17日に対戦する。
11/14(火) 23:31配信 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e98723682fa67c18a0bee8cc2afb52987d9254c