【韓国】『餅(トク)作り』、国家無形文化財の指定を予告

【韓国】『餅(トク)作り』、国家無形文化財の指定を予告

【韓国】『餅(トク)作り』、国家無形文化財の指定を予告

1: ハニィみるく(17歳) ★ 2021/06/12(土) 11:04:51.58 ID:CAP_USER
┃文化財庁、7月7日まで意見収集
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▲ 餅つきの杵(トクメ)で餅(トク)をつく様子。
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餅(トク)を作り、分け合って食べる我々の伝統慣習が無形文化財になる。

文化財庁は8日、『餅作り(トク・マンドゥルギ)』を新規の国家無形文化財に指定すると予告した。 文化財庁は7月7日までに各界の意見を収集して、無形文化財委員会の審議を経て国家無形文化財指定の可否を決める予定である。ただし、餅作りは韓半島(朝鮮半島)全域で全国民が伝承・享受する文化であるため、特定の保有者や保有団体を認めなかった。

餅は穀物の粉を蒸籠(蒸し器)に入れて蒸したり、水で煮たり、油で焼いたり、手でこねて蒸かす食べ物である。ウリナラ(我が国)には一生儀礼<ペクイル(100日)トル(誕生日)・ホンレ(婚礼)・サンレ(相礼)・チャンレ(葬礼)・チェレ(祭礼)>と主な節気や名節<ソル(旧正月)・チョンウォルデボルム(小正月)・タンオ(端午)・チュソク(秋夕)>の度に餅を作り、社会構成員と分け合って食べる伝統がある。100日の祝いに供えるぺクソルギ(白い餅)、フェカプサン(還暦祝いの膳)・祭礼に供えるコイムトク(餅の何か)、秋夕に供えて食べるソンピョン(松餅)などが代表的である。また餅は村の信仰儀礼や様々な儀礼でも供えて食べられてきた。今でも開業や引っ越しなどの特別な日に、隣人らと餅を分けて食べる文化が維持・伝承されている。このように餅はチョン(情)を取り交わす文化の象徴で、共同体の構成員間の和合を媒介する役割をしてきた。

餅を作って食べる文化は古代から始まっていて、朝鮮時代に普及した。青銅器・鉄器時代の遺跡から蒸籠が発見され、 『三国史記』では餅を意味する文字の『ピョン(餅)』が確認された。朝鮮時代には農業技術と料理加工法が発展し、餅の材料や作り方が多様化した。『インシクディミバン(飲食知味方)』 などの古文献では、200種以上の餅の種類を確認することができる。

地域の特性を反映した餅もある。カムヂャ(ジャガイモ)やオクスス(トウモロコシ)の生産が多い江原道(カンウソンド)ではカムヂャシルトク(ジャガイモの蒸し餅)・チャルオクススシルトク(餅トウモロコシ蒸し餅)があり、おこめが貴重で雑穀が多く採れる済州島(チェジュド)では、パト(小豆)・メミル(そば)・チョルロ(粟)を使った・・・(名称略)の餅がある。

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農民新聞(韓国語)
https://www.nongmin.com/nature/NAT/ETC/339599/view


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