「自問自答を繰り返しました」DeNA残留表明の戸柱恭孝が長文で思い吐露

　DeNAの戸柱恭孝が自身のインスタグラムを更新。国内FA権を行使せず残留を決断したことを報告した。

　「お疲れ様です。皆様にご報告があります」で始まる長文を公開した戸柱。「皆様のおかげで得た大切なFA権なので、クライマックスシリーズ敗退後、自分と向き合い自問自答を繰り返しました」と葛藤があったことを明かした。「その中で現状を気づかってくれるチームメイトや裏方さん、毎日のようにSNSや街で声をかけていただいた際にベイスターズファンの方々から温かいメッセージをいただく中で、日に日にベイスターズ残留への気持ちへ傾いていきました」と残留の大きな決め手になったのは〝仲間〟だったと綴っている。

　最後は「来シーズンこそリーグ優勝、そして日本一になれるよう自分のプレーはもちろんのこと、チームメイトと共にチームを盛り上げ、目標達成できるよう貢献していきます」と日本一への決意を記した。

　この投稿にファンからは「来年もトバユニでタオルを掲げられる喜びを噛み締めています」「ずっと信じていました」「一生応援してます！」などの声が上がっている。

　33歳の戸柱は鹿屋中央高から駒澤大、NTT西日本を経て2016年にドラフト4位でDeNAに入団。1年目から持ち前のキャッチング技術で正捕手の座をつかみ、124試合に出場。プロ8年間で600試合プレーしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a13a75a5ff32e4362e5b4b4e82b1d5196dd289fe