３位浦和が首位神戸との直接対決へ。５万人以上の来場見込みで優勝戦線へ生き残れるか リーグ戦の来場平均は３万人を超える見通し

2023年のJ1も残すところ、あと３試合。11月12日（日）には３位の浦和が、勝点８差の首位・神戸との直接対決に臨む。

　舞台は浦和のホーム、埼玉スタジアム。今季は平日開催のゲームが７つあるなど、埼スタでの週末の試合は８月６日の22節・横浜戦（△０－０）以来約３か月ぶりとなる。

　久々の週末での一戦という影響もあってか、クラブによると今回の神戸戦の総発券は５万枚超え（11月10日、９時半時点で50,200枚超え）で大きな注目を浴びているようだ。

　神戸戦で入場者が4万5000人を超えれば、リーグ戦の来場平均は３万人を超える見通しだともいう。

チームは11月８日のルヴァンカップ決勝で福岡に敗れ（●１－２）、４日後の韓国でのACL・浦項戦にも敗戦（●１－２）。リーグ戦を含めた直近の４試合は１分３敗と苦しい時間を過ごしている。

　それでも重要な一戦へスコルジャ監督は「わずかだが我々にはまだタイトルの可能性が残っています。その可能性が残っている限り、そこに向かっていきたいと思います」と意気込みを示した。

　クラブはREDSパワーフェスと題し、「応援に力を！サポーターにパワーを！」という想いを込めて、肉料理などパワーが出るグルメなどでスタジアムを盛り上げる予定だ。

　浦和が優勝戦線に生き残れるのか、注目である。
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