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遠藤航フル出場のリヴァプール、サラー2発などで完勝!アーセナルかわし2位浮上
リヴァプールはダルウィン・ヌニェス、ディオゴ・ジョタ、モハメド・サラーの3トップ。中盤にはコーディ・ガクポ、ドミニク・ソボスライ、そしてアンカーに遠藤航が入った。遠藤はリーグ戦では8月27日のニューカッスル戦以来、2度目の先発出場となっている。
試合はホームのリヴァプールがボールを握り、モハメド・サラーに集めつつ、ゴールへ近づいていく。16分にはヌニェス、サラーとつなぎ、再びヌニェスがパスに合わせるが、角度が厳しくGKマルク・フレッケンにブロックされた。22分には左サイドからのクロスにソボスライがボックス外から左足を振り抜く。これを受けたヌニェスがトラップしてネットを揺らすも、オフサイドがあったとして得点は認められない。
27分にはセットプレーからフィルジル・ファン・ダイクが合わせるも、フレッケンがスーパーセーブ。ルーズボールをヌニェスがバイシクルで押し込むが、これもオフサイドとなる。32分にはブライアン・エムベウモが一瞬の隙を突いて裏へと抜け出し、アリソンと1対1に。しかし、シュートはアリソンの手をかすめて得点は生まれない。
39分にスコアが動く。中央のヌニェスにアーノルドから縦パスが入ると、右のサラーへ。冷静に左足でファーサイドへ沈め、絶対的エースの一撃で先制に成功する。サラーはホームゲーム6試合連続ゴールとなった。
後半に入り、コスタス・ツィミカスがシュートチャンスを得る中、55分には遠藤の相手へのチャレンジがVARの対象となるが、特にカードなどは提示されず事なきを得る。対するブレントフォードも素早いトランジションからの攻撃でリヴァプールを慌てさせ、決して防戦一方とはならない。
それでも62分、ジョタの溜めからツィミカスがライン際でクロスを上げると、ファーサイドでサラーが合わせ、リヴァプールが2-0とした。74分にもジョタが左からのカットインから右足のシュートをゴール右隅に叩き込み、3点目を挙げた。
83分にはルイス・ディアスがハーヴェイ・エリオットとともにピッチに入る。試合は3-0のまま終了し、リヴァプールは公式戦3試合ぶりの白星。3ポイントを加え、トッテナムをかわして3位に浮上している。
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