あわせて読みたい
謎の「黒い輪」、タイで目撃された超常現象の一部なのか?-熱心な議論が巻き起こる
世の中にはまだ人間の知らない未知の存在がたくさんあるようだが、このほどタイで上空に不気味に浮かぶ“黒い輪”が撮影され、注目を集めている。黒い輪はゆっくりと上空を移動し、徐々に消えていったという。タイのニュースメディア『イジャン(อีจัน)』などが伝えている。
タイ在住のアカウント名「น้ำหอมนางฟ้า จอมยั่ว」さんが10月27日、TikTokに動画を投稿したところ、480万回以上の再生回数を記録するなど反響を呼んだ。動画はタイ、ナコンパトム県サムプラン地区で撮影されたようで、電線よりも高い上空で黒い輪の形をした物体が浮かんでいる。
“黒い輪”は煙のようにも見え、上空をゆっくりと移動して時間とともに消えてしまったようだ。周囲には特に不審な様子はないが、動画には何らかの工事が近くで行われている様子が映っている。投稿者は「これが何なのか分かる方、教えてもらえますでしょうか?」と尋ねており、さまざまな憶測が寄せられた。
「その黒いリングは悪い兆候と思うかもしれませんが、多分何かの爆発によって引き起こされたのでしょう。」
「おそらく何か大きなものを燃やして、煙が上空に上がったことが原因じゃないかな。」
「それは有毒な煙だと思う。誰かが何か燃やした後に煙が円を描いて、そのまま消えたってところじゃないかな。」
多くの人が黒い煙はリング状になって上空を浮遊していたのではないかと見ていたが、バンコクにあるチュラロンコン大学の理学部生物学科講師、ジェサダ・デンドゥアンボリパント氏(Jessada Denduangboripant)によると、「この物体は過去に他の国でも確認されており、昆虫や未確認飛行物体などではありません」と述べ、このように説明している。
「この黒い輪の物体は、球状の構造をした何かが爆発したことによって引き起こされ、煙はリング状の形に保たれたまま上昇したと考えられます。変圧器などの爆発が原因かもしれないので、煙の発生源を調査すべきです。原因が機械燃料の燃焼であれば煙は空気中に消えていきますが、もし特定の化学物質の燃焼であれば有害である可能性があります。」
同氏が語ったように、同様の“黒い輪”はタイ以外でも発生したことがある。オンライン・ビデオニュースコミュニティ『Newsflare』によると、今年8月にはシンガポールのセントーサ島上空に、3月にはロシアのモスクワの上空でも黒い輪が確認されているという。
画像は『น้ำหอมนางฟ้า จอมยั่ว 2023年10月27日付TikTok「ผู้รู้ ช่วยตอบทีค่ะ #ช่วยตอบฉันที #อยากรู้」』『Lucca 2021年11月2日付TikTok「Witchcraft?」』『The US Sun 2023年8月2日付「WATCH THIS SPACE Shock video shows UFO speed through thunderstorm at ‘2,000mph’ as witness says it ‘fastest thing I’ve ever seen’」(Credit: Kennedy News)』『The Sun 2019年5月13日付「‘IT’S A FALLEN ANGEL’ Moment ‘black humanoid figure descends from sky’ sending supernatural fans into a frenzy」』『New York Post 2023年6月8日「Las Vegas police spot suspected UFO ― and residents claim to see aliens」(KLAS)』『BBC News 2021年3月5日付「‘Hovering ship’ photographed off Cornish coast by walker」(DAVID MORRIS/APEX)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
<このニュースへのネットの反応>
プロフェッサー「あれはプライマーのタイムマシーンだ!あれでプライマーを過去へ転送しているんだ!」
The post 謎の「黒い輪」、タイで目撃された超常現象の一部なのか?-熱心な議論が巻き起こる first appeared on 爆速!芸能ニュースまとめ.