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ACL・グループG第4節 横浜FM、ヤン・マテウス技ありボレーでカヤに競り勝つ! 3連勝で2位浮上
ACL2023-24 試合日程・順位表・放送予定・キックオフ時間
第3節終了時点で首位・仁川ユナイテッド、2位・山東泰山、そして3位・横浜FMが2勝1敗で並んでいたグループG。先に行われた同組第4節を山東vs仁川ユナイテッドを山東が3-1で制している中で、最下位カヤとの一戦を迎えた。横浜FMは杉本健勇や西村拓真、水沼宏太らを先発起用している。
試合は26分に動きを見せる。井上健太のスルーパスに反応した村上悠緋がボックス右に抜け出すと右足で強烈なシュート。これが突き刺さり、横浜FMが先制に成功する。
しかし39分、カヤに所属する日本人選手・堀越大蔵が得点への嗅覚を見せた。裏抜けからボックス右でフリーになるとそのまま右足でニア上を抜いてネットを揺らす。
同点で迎えた後半もなかなか得点を奪えずにいる横浜FMには、72分にアクシデントが発生。先制点にも絡んでいた井上がピッチに座り込んだまま起き上がれずそのまま担架でピッチ外へ。舩木大輔との交代を強いられる。
それでも82分、VARオンフィールドレビューによって榊原へのファウルでロベールロペズ・メンディが一発退場に。数的優位を得た横浜FMはその後、カヤの割り切った守備を攻略しようと奮闘を続ける。
すると87分に待望の瞬間が訪れた。途中出場のヤン・マテウスがボックス左でトラップ際にボールを浮かせてターン。左足のボレーで自ら合わせて勝ち越し弾を奪い切る。
そして、そのヤン・マテウスの一撃が決勝点となり、横浜FMが2-1で勝利。この結果、グループGにおいて3連勝を飾った横浜FMは首位・山東に次ぐ2位に浮上した。
■試合結果
カヤ・イロイロ 1-2 横浜F・マリノス
■得点者
カヤ:堀越大蔵(39分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/738db2bb34ce1390ed330a4ed5c6b4aaec4b2190