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【国際】インドネシア人が最も行きたい国、日米を抑えて韓国が1位に 韓国大使館の調査
8日、韓国・アジア経済は「世界最大のムスリム国であるインドネシアで、イスラム教の聖地メッカがあるサウジアラビアを抑えて最も行きたい国1位に韓国が選ばれた」と伝えた。写真は韓国。
2023年11月8日、韓国・アジア経済は「世界最大のムスリム国であるインドネシアで、イスラム教の聖地メッカがあるサウジアラビアを抑えて最も行きたい国1位に韓国が選ばれた」と伝えた。
記事によると、在インドネシア韓国大使館は7日、韓国・インドネシア国交樹立50周年を記念して実施した「インドネシア人の韓国認識調査」の結果を公開した。それによると、海外に移住したいインドネシア人の30%が、最も好む国に韓国を選んだ。2位はサウジアラビア(12.1%)、3位は日本(10.4%)、4位は米国(6.4%)、5位はマレーシア(5.5%)だった。
韓国を選んだ理由としては「賃金水準が高いため(24.4%)」が最も多く、後には「仕事を探すため(17.8%)」「教育水準が高い(9.2%)」「アイドルに会うため(9.1%)」が続いた。
また「韓国を知っている」と答えたインドネシア人は92.4%に達した。韓国を知った経緯としては、ドラマやK‐POPなどの韓国文化が59.1%で最も多く、韓国人(11.9%)、韓国製品(11.1%)、スポーツ(3.7%)が後に続いた。
好感度の調査では、58.3%が「韓国に好感が持てる」と答え、22.2%が「好感が持てない」と答えた。性別では、女性の好感度は70.3%に達したが、男性の好感度は46.7%にとどまったという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「BTSの力はすごい」「インドネシアは事実上、東南アジアナンバー2の国。インドネシアにおける韓国の影響力が今後さらに拡大しますように」などの声が上がっている。
一方で「韓国に来たい理由が賃金、仕事、教育。受け入れたら結果は見えている。政府は入国資格審査を強化するべき」「お金を使いに来るのではなく、お金を稼ぎに来るのだろう」「韓国ドラマが過剰な幻想を抱かせている。財閥ばかりが登場するから」「歌手を見に来るのであって、韓国が好きで来るのではない」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)