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永瀬廉、映画『法廷遊戯』先行上映舞台挨拶で主題歌「愛し生きること」の仕上がりに感激!「最後の1秒まで見逃せない作品」
映画『法廷遊戯』(11月10日公開)の先行上映舞台挨拶イベントが11月5日、丸の内TOEIにて行われ、主演の永瀬廉が登壇。イベントの模様は全国119の映画館に生中継された。
【写真を見る】北村匠海と早くも次の再共演をリクエスト!「ボッコボコにしたい」その理由とは?
五十嵐律人の同名ミステリー小説を映画化した本作で、永瀬はロースクールに通い、法曹の道を目指す主人公の「セイギ」こと久我清義を演じている。セイギの幼なじみで同じく法律を学ぶ織本美鈴には杉咲花、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才、結城馨に北村匠海が扮する。
共演の北村について「匠海くんとは3、4年振りの共演。同じ人と再共演の経験があまりないので、うれしくて。なにも変わってなくて安心できました」と笑顔の永瀬は、撮影で印象的だったことを訊かれると、「いま、思い出しました!」とびっくり顔に。クランクインはお墓参りのシーンでスーツを着用していたとのこと。「スーツのチャックが開いてて(笑)。スーツ(のチャック)は忘れがち」と大笑いした永瀬は「普段、ボタンタイプを穿いていて。ボタンを外すのが面倒だから一番上のホックを外して脱いだり着たりしているので、ボタンじゃないタイプだと忘れちゃう」と理由を説明。「『永瀬さん、クランクインでーす』と紹介される直前に気づいてよかったです」と照れながら話し、笑いを誘った。
待ち時間で眺めていた夜空の星の美しさも思い出に残っているとし、「その日は3、4時間撮影が押していて。待っている間、寝そべっておにぎりを食べながら星空を眺めていました」とうっとり。「みんなが緊迫しているセリフを言っている隣で、僕は星を眺めていました。写真も撮りました!」と笑みを浮かべ報告していた。
北村との再共演にワクワクしていた永瀬だったが、振り返ると3、4日ほどしか一緒にいられなかったという。北村の持っている雰囲気が馨役に「みょーにハマっていて。初めて(役として)お芝居をするときから馨になっていました」と感心する場面も。「次はもっとガッツリ(芝居をして)一緒にいて、刺激を受けたいです」とリクエスト。MCからどんな作品で再共演したいかと訊かれると「バッチバチに喧嘩したい!」と気合を見せる。実は、北村と格闘ゲームをしたときにボコボコにされたそうで、「ゲームで負けてしまったから、作品でボッコボコにしたいです!」とリベンジを誓い、会場から大きな拍手を浴びていた。
本作の主題歌は「LIVE TOUR 2023~ピース~」で全国を周っているKing & Princeの「愛し生きること」。イベントでは「LIVE TOUR 2023~ピース~STAGE Ver.」映像を初公開する場面も。出来上がった映像を初めて観たという永瀬は「とてもいい感じ!」と感激の様子。この映像を撮影するために数時間早めに会場入りしたが、その甲斐があったと充実感を漂わせる。「『法廷遊戯』のなかで巡り会えた楽曲なので、大切にしていきたい」と語り、本作の見どころについては「正義ってなんだろうみたいなことを考えられるよう余白を残しています。主題歌によって救いがあるというか。最後の1秒まで見逃せないような作品になっているので、観た後には感想などを言い合って楽しむのもいいんじゃないかな」とおすすめし、イベントを締めくくった。
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