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デーブ大久保、オリックス・中嶋監督の田嶋交代裏目報道に 「冗談じゃない」「結果論なら誰でも言える」
デーブ大久保さん、オリックス中嶋監督の田嶋交代裏目報道に「冗談じゃない」「結果論なら誰でも言える」【日本シリーズ】
西武や巨人でプレーし、楽天で監督を務めた「デーブ大久保」こと大久保博元さんが3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
2日のSMBC日本シリーズ第5戦・阪神―オリックス(甲子園)で、7イニング無失点のオリックス先発・田嶋大樹投手を代えた中嶋聡監督の采配に理解を表明。
さらに起用法を巡る懐疑的な報道に関して「よく言ってるよ。結果論なら誰でも言える」「交代は当たり前です」などと異を唱えた。
田嶋は83球で7イニング無失点と快投。2点リードの8回からマウンドを救援陣に託したが、その後チームは6失点で逆転負けした。
大久保さんは、田嶋を83球で交代させた采配が裏目に出たとの報道に対して「冗談じゃないです」ときっぱり。
「タイミングが合ってきたらやられる。何がピッチャーを代える条件になるかというと、もうタイミングは合ってきたなと(なったら)」と述べ、田嶋の投球に対して阪神の各打者のタイミングが合っていたかどうかを判断基準に挙げた。
さらに「タイミングが合ってきたら、中嶋監督の中で『やばいな、これ。タイミング合ってきたな、いいスイングされた』イコール『点をとられる』ということに結び付く。球数ではなく、短期決戦ではピッチャーを余らせずにどんどん使っていくことにおいては、中嶋監督の交代は当たり前です」と理解を示した。
大久保さんは「盛り上がってる日本シリーズについての感想を話します」と題して投稿。2日の試合でオリックスの山崎颯、宇田川ら強力救援陣を打ち込んだ阪神打線をたたえるなど持論を展開した。