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三笘のフィニッシュが先制点呼び込む…ブライトン、アヤックスに2発完封勝利でEL初白星!!
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)は26日にグループリーグ第3節を行った。グループBでは、日本代表MF三笘薫が所属するブライトン(イングランド)がアヤックス(オランダ)をホームに迎え、2-0の完封勝利でEL初白星を獲得した。第4節は11月9日に開催され、両チームは再び対戦。ブライトンはアヤックスのホームに乗り込む。
ブライトンは直近の10日21日プレミアリーグ第9節マンチェスター・C戦(●1-2)から先発4人を変更。2列目には右からFWシモン・アディングラ、FWアンス・ファティ、三笘が並び、三笘の後方の左サイドバックの位置にはMFジェームズ・ミルナーが入った。
一方、リーグ戦で降格圏に沈むアヤックスは23日にモーリス・スタイン監督の解任、そして当面はアシスタントコーチのヘドビヘス・マドゥロ氏が指揮を執ることを発表している。
序盤からブライトンがボールを保持して試合を進めると、前半20分、左サイドでボールを受けた三笘のマイナスのパスの流れから、PA内でルーズボールを拾ったミルナーが狙うもシュートはGKディアント・ラマイの守備範囲に飛んでしまう。
36分には三笘のスルーパスからPA内に走り込んだFWジョアン・ペドロが右足のシュートを放つが、好反応を見せたラマイに防がれてしまった。
しかし、前半42分にブライトンが試合を動かす。縦パスを受けてPA内に侵入した三笘が対面する相手をかわして右足でフィニッシュ。シュートはラマイに阻まれたものの、こぼれ球をJ・ペドロが押し込んでスコアを1-0とした。J・ペドロはELで3試合連続ゴール、通算4点目を記録することとなった。
1-0のまま後半を迎えると、8分にブライトンが追加点を奪取。アディングラの浮き球のパスからPA内に走り込んでボールを受けたファティが、巧みなタッチからゴールに流し込み、リードを2点差に広げた。
その後、ブライトンに追加点こそ生まれなかったものの、アヤックスの反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。なお、三笘はフル出場を果たして勝利に貢献している。
https://web.gekisaka.jp/news/uel/amp/?394740-394740-fl