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三笘薫フル出場のブライトンがリヴァプールとドロー。遠藤航は出場なしで日本代表対決は実現せず
ここまで勝ち点15で6位のブライトンと、同16で4位に位置するリヴァプールの対戦。ブライトンの三笘薫が公式戦4試合連続でスタメン入りした一方、リヴァプールの遠藤航はベンチスタートとなった。
試合は序盤に主導権を掌握したブライトンが20分に相手のミスを突いて先制する。敵陣にファン・ダイクの縦パスをカットしたアディングラが飛び出していたGKの位置を冷静に見てシュート。これがネットを揺らし、ブライトンが先手を取る。
ハーフタイムにかけても攻めたブライトンは左サイドの三笘も攻撃時に絡みつつジョアン・ペドロらがゴールに迫る。それでも、41分にリヴァプールがワンチャンスをモノにする。敵陣でのボールカットからソボスライ、ルイス・ディアス、ヌニェスが中央でつなぐと、最後はボックス右のサラーがゴール左にシュートを流し込んで同点とする。
これで息を吹き返したリヴァプールは続く44分、ブライトンGKスティールのパスをカットしたソボスライが味方とのワンツーでゴール前に侵入。ソボスライがグロスに倒されてPKを獲得すると、これをサラーが沈めて2-1と逆転し、前半を終える。
迎えた後半、リヴァプールは59分にソボスライのクロスから途中出場のフラーフェンベルフが放ったシュートがバーに直撃。冷や汗をかいたブライトンは、ここから終盤にかけてリスクを冒して前がかりに攻めていく。
すると、79分にブライトンが追いつく。グロスが左サイドから入れたFKに正面のダンクが足で合わせてネットを揺らし、2-2のタイスコアとする。
勢いに乗ったブライトンは86分に三笘が鋭い突破でバイタルエリアを侵攻してFKを獲得する。しかし、ゴールにつなげることはできず、そのまま2-2で終了。両者譲らず、上位対決は勝ち点を分け合った。なお、遠藤は出場機会がなく、日本代表対決は実現しなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e567ca9eac81ef5bfe76a26dd65bb204f4e21331