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キレ復活の三笘薫がEL初アシスト!土壇場で追いついたブライトンはガットゥーゾ率いるマルセイユと2-2ドロー
現地時間10月5日に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第2節で、ブライトンはガットゥーゾ新監督が就任したマルセイユと敵地で対戦。三笘薫はいつも通り左サイドハーフに入り、公式戦3試合連続で先発を果たした。
開始11分、三笘がペナルティエリア内でGKパウ・ロペスのパスをカット。ビッグチャンスになりかけるも、中央でパスを受けたファティはシュートまで持ち込めず、得点には繋がらない。
序盤からやや押され気味のなか、19分に先制を許す。クロースのグラウンダーのクロスからムベンバに押し込まれた。
ホームチームを勢いに乗せてしまうと、なんとその1分後に主将ダンクの自陣ゴール前でのまずい空振りから、ヴェルトゥに被弾。あっという間にリードを2点に広げられる。
前半のうちに1点でも返したいアウェーチームは、45+1分に超が付く決定機が到来。ウェルベックが完全に抜け出し、左側でフリーのファティと合わせ、P・ロペスと2対1の状況になるが、シュートを選択した結果、足でストップされてしまう。
それでも後半に入って54分、三笘の正確なラストパスからグロスが難なく流し込み、ようやく1点を返す。
EL初アシストをマークした日本代表MFはさらに73分に、スピードに乗ったドリブルでペナルティエリア内に侵入し、左足を一閃。しかし、強烈なシュートはP・ロペスに弾き出される。
なおも反撃を続けていると、88分にランプティがペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。これを途中出場のペドロがきっちり決め、土壇場で同点に追いつく。
一気に逆転を目ざすブライトンは、その後もチャンスを迎えるが、勝ち越し点までは奪えず。結局、2-2でタイムアップを迎え、最低限連敗スタートは免れた。
なお、得意の深い切り返しでDFを手玉に取る場面もあり、精彩を欠いた直近のアストン・ビラ戦(1-6、プレミアリーグ第7節)と比べ、明らかにキレがあった三笘は、フル出場している。
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