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三笘薫がフル出場のブライトン、敵地で3発快勝! マン・Uは早くも今季3敗目に
ここまで2勝2分けのマンチェスター・Uと、3勝1敗のブライトンが対戦。マンチェスター・Uは新戦力のホイルンドとレギロンが移籍後初先発を飾った。対するブライトンは三笘薫が5試合連続スタメン入り。移籍市場最終日に加入したファティはベンチスタートとなった。
ラッシュフォードとホイルンドを2トップとする中盤ダイヤモンドの4-3-1-2を初採用したマンチェスター・Uは、立ち上がりから高いインテンシティでもって攻勢に出る。しかし、20分にワンチャンスから先制したのはブライトンだった。右サイドからアディングラが入れたクロスをニアのララーナがスルーすると、最後は正面でフリーとなっていたウェルベックが合わせて、古巣相手に先制点をマークした。
ビハインドを背負ったマンチェスター・Uは、34分にカウンターから一気にバイタルエリアを侵入したラッシュフォードが右足を強振。ボールはDFにディフレクトしてゴールに向かったが、クロスバーに弾かれる。41分にはボックス左のラッシュフォードの折り返しからホイルンドがネットを揺らす。しかし、折り返しの際にボールがわずかにゴールラインを割っていたことでVAR判定の結果、ノーゴールとなった。
迎えた後半もマン・Uが攻勢に出た中、54分にスコアを動かしたのはまたもブライトン。左サイドの三笘から内側でボールを受けたランプティが中央へパスを送ると、ボールを受けたグロスがフェイントでリサンドロ・マルティネスをはずしてシュート。これがゴール左に決まり、ブライトンがリードを2点に広げた。
2点を追うマンチェスター・U、テン・ハーグ監督は63分にカゼミーロとホイルンドを下げてハンニバルとマルシャルを投入。一方、ブライトンのデ・ゼルビ監督はファティをデビューさせる。すると72分、同じく途中出場のジョアン・ペドロがランプティの折り返しからダイレクトシュートを沈め、3-0とする。
その後、73分にハンニバルがゴール右に鋭いミドルシュートを突き刺して1点を返したマンチェスター・Uに対し、ブライトンは79分にカウンターから一気にゴールエリア左まで侵攻した三笘に決定機。しかし、シュートはGKオナナにセーブされる。
結局、試合はそのまま3-1でブライトンが勝利。最後はブルーノ・フェルナンデスをスクランブルでセンターバック起用しながらもホームで敗れたマンチェスター・Uは早くも今季3敗目を喫している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d54f7ee4026151add3c27a0bc9eb7191aaae95ec