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小池栄子が奔走する夫・吉岡秀隆のため、ついに動き始めた<コタツがない家>!
小池栄子主演の水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Huluにて配信)の第3話「ダメ夫働く」が11月1日に放送された。本作は、小池演じる会社社長兼カリスマウェディングプランナーの深堀万里江が、夫・息子・父親というダメ男を養う“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。父・達男(小林薫)が建設現場で働き始めたことで、夫・悠作(吉岡秀隆)への風当たりが強くなってしまう。しかし、悠作が次回作に着手し始めたことが分かり、状況が変わり始めた。(以下、ネタバレを含みます)
【写真】悠作が「次回作」の準備をしていることを知り、幸せオーラが溢れる万里江(小池栄子)
■ダメ男たちのせいで万里江は家でも大黒柱にならざるを得ない状況に
主人公・万里江は、”彼女に頼めば離婚しない”と称される伝説のウェディングプランナー。多忙な中、取材を受けたりもしていて、業界での注目度も高く引っ張りだこ。仕事を生き甲斐にしているが、家族に負い目を感じてもいる。というのも、夫・悠作は廃業寸前の売れない漫画家(ペンネームは”フカボリ遊策)で、いつも家の中でゲームをしたり、グダグダ過ごしているだけ。
息子の順基は、私立高校の3年生。両親に不満があり、家の中での会話も少なめ。大学の推薦の話があるが、親に内緒でアイドルを目指していて、まさに進路について迷走中。そんな順基を演じるのは、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となるHiHi Jets・作間龍斗。
また、3人暮らしの中に、加わることになったのが万里江の父親・山神達男。一流商社に勤めていたが、現在は定年退職して無職。偏屈な性格で、2年前に熟年離婚して一人暮らしをしていた。
■父・達男が働き始めただけでなく、夫・悠作もついに動き始めた
父・達男が深堀家で暮らすことになり、建設現場でアルバイトを始めた。万里江は少し安心しつつもエリート街道を歩いてきた父親に肉体労働が務まるのか心配。それと、達男が働き始めたことで、夫・悠作への風当たりが強くなって、これまで以上にもめ事がふえるのではないかという心配もあった。
順基のクラスメート・れいら(平澤宏々路)は漫画家の仕事に興味津々で、順基にお願いして悠作の仕事部屋を見せてもらう約束を取り付けた。そして、れいらが訪れた時、悠作が次回作の準備をしていることが発覚。
■11年半ぶりに動き出そうとする悠作のために万里江が奔走
順基から悠作が次回作に取り掛かっていることを聞いた万里江だが、最初は信じられない気持ちだった。しかし、悠作本人から話を聞いて、編集者の土門(北村一輝)とも打ち合わせをしていると知り、「本当に本当に本当なの?すごくない?」と大感激。
喜んだのもつかの間。どういうテーマが悠作の思い腰を上げさせたのかと思ったら「君のお父さんとの同居話」と聞き、一気にテンションは急落。ただでさえ険悪な2人なのに、漫画の題材にされると分かれば、達男が反対することは分かりきっているから。
しかし、万里江は悠作が漫画を描こうと思ったチャンスを逃したくないと思い、自分がなだめ役に回って、なんとか達男にOKの返事を出させようとする。
■父・達男、そして夫・悠作を順番になだめる万里江
達男を説得させるため、編集の土門に助けを求めた。土門は万里江と達男をウナギの店に招き、説得を始める。渋い顔をしていた達男だったが、ウナギが一番の好物ということもあって、黙々とうな重を食べ干した後、「それで娘が幸せになるんだったら反対する理由は何もありません」とOKの返事を出した。「こんなうまいウナギを食わされて誰が反対できるか」と、ここは万里江と土門の作戦勝ち。
一難去ってまた一難。せっかく達男がOKを出したのに、今度は悠作が「描くのをやめた」と言い出した。描いてみたけど面白くなかったというのが理由らしい。平凡な父親(達男)が漫画になった途端、爆発的に面白くなるなんてことはない、と。しかも、土門に絶交されたと告白。
万里江は土門に連絡し、直接お詫びをしたいと言って編集部へ。実際は土門が悠作に絶交すると言ったのではなく、悠作が土門に言ったことが分かった。悠作のことを見捨てないでほしいと万里江はお願いするが、土門はそんな考えは毛頭もなく、変わらずに悠作の才能を高く評価していることが分かり一安心。
土門が手土産を持って悠作を訪ね、無事、仲直り。まさに手が焼ける父と夫のために走り回った感じとなった。
しかし、そう簡単に事が進むわけもなく、建設現場で達男が年下の上司ともめ始めたり、順基が大学の推薦入試の面接でやらかしたり、次回も万里江はダメな男たちに振り回されそうな予感。
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