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名物記者がメッシのバロンドール受賞を批判「8回のうち5回しか値しない」 C・ロナウドが反応「一緒に笑った」
昨年のカタール・ワールドカップでアルゼンチンを36年ぶりの戴冠に導いた活躍が評価されてのものだが、異を唱える意見もある。
英メディア『talkSPORT』によれば、スペイン大手紙『AS』の名物記者、トマス・ロンセロ氏は、自身のインスタグラムに動画を投稿し、メッシの受賞に対して批判を展開している。
「彼ら(投票した記者)はそれを彼のキャリアへのオマージュに変えた。まあ、良いご褒美になったようだ。とても良いフットボールの話だよ。いずれにせよ、彼は引退した。数か月前からマイアミに滞在している。すでに昨年、彼はワールドカップ出場の準備をしていたために(パリSGで)欠場していた」
レアル・マドリー贔屓で知られる同記者は「メッシのワールドカップでのゴールのほとんどはPKによるものだ」と批判。8回の受賞のうち、実際はクリスティアーノ・ロナウドと同じ5回しか値しないと指摘している。
「皆さん、メッシが5回のバロンドールを獲得し、3つはプレゼントとして受け取ったという現実が訪れる瞬間が来ます」
【画像】メッシの受賞を笑った? C・ロナウドの反応
同氏は、2010年は、ワールドカップ覇者のシャビかアンドレス・イニエスタ、2021年はバイエルンで驚異的な数のゴールを決めたロベルト・レバンドフスキが相応しかったと主張。そして今年は、マンチェスター・シティの3冠達成に貢献したアーリング・ハーランドかロドリのどちらかが選ばれるべきだったとの見解を示した。
さらに、「実のところ、8という数字は私が本当に好きなんだ。なぜなら、リスボンで(メッシのいたバルセロナを相手に)バイエルン・ミュンヘンが8点を挙げた夜を思い出させるからだ」と痛烈な皮肉で締め括っている。
この動画に、メッシの積年のライバルであるC・ロナウドが反応。「泣き笑い」の顔文字を4つコメント欄に書き込んだ。真意は不明だが、『talkSPORT』は「クリスティアーノ・ロナウドは、リオネル・メッシの8度目のバロンドールを批判するジャーナリストと一緒に笑った」と伝えている。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=142219
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