あわせて読みたい
【在日三世】 韓国が「日本を超えた」「先進国になった」のウラで、日本にやってく来る韓国人が急増中…!
文在寅政権時代に「過去最悪」となった日本と韓国の日韓関係がここへきて改善される中、日韓交流が盛んに行われ始めている。
私の実感でも、以前より日韓にかかわるビジネスの相談事も増え、日々、忙しく時間を過ごしている。
そうした中で、最近私のSNSへのコメントで気付かされたことがひとつあった。あるコメントで、
「『それでも韓国は信用できない』という人に対して言いたい。信用してどうする? 尹大統領を上手に利用すればいいだろうと」というのだ。
「なるほど」と思いつつ考えてみると、日本で生まれ育った私は、人を見る場合まず「信用してみる」から判断していたと気付かされた。
確かに、韓国で過ごした約8年間、毎年のように小口から大口の詐欺まがいな案件に引っかかっていたのは
そういうことなんだろうと思ったわけだ。
もう一つ、この騙される意識の中には、朝鮮学校時代の教育で徹底して「同じ同胞は…同じ民族は…」と教えられ、
民族同士には友愛の精神があり、同じ民族同士、騙し合うようなことはないと徹底的に教育されていたこともある。
私はそれでも、早いうちからアルバイトで日本社会に馴染んでいたから、普通の感覚を身につけることができたのは幸いだったのだが。
話を元に戻して、実際に韓国で騙されることに疲れた時、それまでの韓国の人脈を削除して、日本人会に顔を出すようになった。
そこで知り合った日本人や在日の人たちにビジネス上で助けてもらい、いまの私がいることは間違いない。
・「すごい韓国」のほんとうのところ
私も当初、韓国社会にありながら日本人会に顔を出すことは「村の井戸端会議」のように感じて、あえて参加してこなかった。
だが、いつしか心が疲れ癒しを求めるように、自然に日本人会に出るようになっていたのだ。
結局、私の書籍『それでも韓国に住みますか』にも詳しく書いたが、在日である私を助けてくれたのは韓国に駐在、
移住した日本人と在日だった。
韓国に限らず、日本から海外に移り住めばその国の嫌な部分が多く見え始める。
それは日本がいかにまともな国なのかということでもあるが、海外をまったく知らないと日本でのそんな暮らしが「普通」だとも感じる。
私が韓国に移り住む13年前は、ちょうど韓国が内外で盛んに「先進国アピール」をしていた時だった。
そのアピールを真に受けて、日本のメディアも「すごい韓国」的な放送や報道もたくさんなされていた。
だが、韓国から伝わっていた「先進国」な捉え方や価値観は、日本人には理解不能なものだっただろう。
言うなれば、ほとんどが”水増し”された情報だったからだ。
・続々と現れる「日本リピーター」
私が初めて韓国に住み感じた感想は「映画のセットのようなハリボテな国」だった。
そのあと、住むにつれてそんなハリボテ感も「それなりの技術もカネもあるのにどうしようもないな」となってきた。
韓国では「先進国になった」「日本人の給料を超えた」と叫ばれるが、実際に住んで見ると
日本と韓国では「絶対に日本のほうが住みやすい」というのが私の率直な感想である。
日韓交流が盛んないま、韓国人が多く日本にやってきて、続々と”リピーター”になっているのも、そうした背景事情もあるからだろう。
ー後略ー
豊 璋(在韓国コンサルタント)
11/1(水) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d01b27a2a4d28924a856773bdbdbe55f04c34134