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ジェームズ・ハーデンがクリッパーズにトレード…元同僚ウェストブルックと4季ぶり共闘へ
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10月31日(現地時間30日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに所属するジェームズ・ハーデンが、ロサンゼルス・クリッパーズにトレードされたことがわかった。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えている。
今回のトレードでは、クリッパーズはマーカス・モリス、ニコラ・バトゥーム、ロバート・コビントン、ケニオン・マーティンJr.を放出。対するシクサーズはハーデン、PJ・タッカー、フィリップ・ペトゥルセフの3選手をクリッパーズに送ったという。
さらに、クリッパーズは2028年の無保証1巡目指名権、2つの2巡目指名権、交換指名権(放出元のチームの指名権が放出先より高い順位だった場合、指名権を2チーム間で交換できる権利)をシクサーズに放出。また、クリッパーズは将来的に獲得する予定の1巡目指名権をシクサーズに追加で放出するようだ。
加えて、シクサーズはロスターの上限を超える人数の選手を獲得したことでダニー・グリーンを解雇している。
現在33歳のハーデンは、2022-23シーズンはシクサーズで出場した58試合すべてに先発。1試合平均21得点10.7アシストを記録するなどチームの要の一人として活躍を見せていたが、2023年のオフにはクリッパーズ行きのトレード希望を公言しており、先日行われたシクサーズのメディアデーも欠席。10月25日(同24日)に23-24シーズンが開幕して1週間ほどが経つ31日現在でも、ハーデンが出場することはなかった。
トレード先であるクリッパーズには、オクラホマシティー・サンダーで3シーズン、ヒューストン・ロケッツで1シーズンをともに過ごしたラッセル・ウェストブルックが在籍。さらに、カワイ・レナードやポール・ジョージといったリーグ屈指の選手たちもチームメートとなる。驚異的なカルテットは今シーズン、ロサンゼルスでどのような成績を残すのだろうか。