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中日ドラゴンズ 8月に1イニング10失点の近藤廉ら4選手に戦力外通告 それぞれ育成契約へ
中日は31日、岡田俊哉投手(31)、近藤廉投手(25)、福元悠真外野手(23)、星野真生内野手(19)の4選手に戦力外通告をし、新たに育成契約を結ぶことを発表した。
岡田は、2010年に智弁和歌山高からドラフト1位で入団。15、16年は2年連続50試合に登板し、17年のWBCでは日本代表に選出された。14年目の今季は、2月の実戦で右大腿(だいたい)骨を骨折。リハビリ組でシーズンを終え、今季の登板はなかった。育成で再出発することについて岡田は「このリハビリを乗り越えて、また野球をできる姿を応援してくれている人たちに見てもらいたいです」と話している。
近藤は、21年に札幌学院大から育成ドラフト1巡目で入団。同年3月に支配下登録を勝ち取ったが、1年目の1軍登板は2試合にとどまった。3年目の今季は、8月25日に2年ぶりに1軍昇格を果たしたが、同日のDeNA戦(バンテリン)で9回のマウンドに立つと、1イニング8安打5四死球で10失点を喫した。打者3人を抑えるのに62球を要した。
福元は、大商大からドラフト6位で入団した2年目。1軍での出場は、1年目の1試合にとどまっている。同じく2年目の星野は、豊橋中央高からドラフト5位で入団。2年間で1軍昇格は一度もなかった。
同日、溝脇隼人内野手(29)にも来季の契約を結ばないことを通達している。
中日はここまで、引退した堂上直倫内野手や戦力外となった岡野祐一郎投手、アキーノ、アルモンテ両外野手など、投手4人、捕手1人、内野手4人、外野手4人の計13人を支配下登録から外し、ドラフトでは投手4人、内野手2人の計6人を指名している。
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