超大型ルーキーのビクター・ウェンバンヤマ、NBAデビュー戦で15得点　スパーズは開幕黒星

【AFP＝時事】米プロバスケットボール（NBA）、サンアントニオ・スパーズ（San Antonio Spurs）にドラフト全体1位で入団した大型新人ビクター・ウェンバンヤマ（Victor Wembanyama）が25日、ダラス・マーベリックス（Dallas Mavericks）とのシーズン初戦で待望のデビューを果たし、15得点を記録した。

　試合はマーベリックスが126-119で勝利した。ルカ・ドンチッチ（Luka Doncic）が33得点、13リバウンド、10アシストでトリプルダブルを達成し、チームを勝利に導いた。

　ウェンバンヤマは後半にファウルトラブルに陥ったが、23分の出場でフィールドゴール（FG）9本中6本、3ポイントシュート5本中3本を成功させ、5リバウンド、2スティール、1ブロックを記録した。

　試合後には「非常に感慨深かった。勝てていたら完璧だった」と話し、「今夜が本当の始まり。まだ夢のようだが、その夢のような気持ちを持ち続けたい」と語った。

　その他の試合では、ボストン・セルティックス（Boston Celtics）が108-104でニューヨーク・ニックス（New York Knicks）を下し、白星発進を切った。ジェイソン・テイタム（Jayson Tatum）が34得点、11リバウンド、新加入のクリスタプス・ポルジンギス（Kristaps Porzingis）が、セルティックスのデビュー戦としては歴代最多の30得点をマークした。

　マイアミ・ヒート（Miami Heat）はデトロイト・ピストンズ（Detroit Pistons）に103-102で競り勝った。バム・アデバヨ（Bam Adebayo）が22得点、ジミー・バトラー（Jimmy Butler）が19得点でチームをけん引した。【翻訳編集】 AFPBB News
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