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【中共メディア】 多くの中華系日本人が「祖国に帰りたい」とわめく、日本で何が起きているのか
日本で何が起きているのか」とする記事が掲載された。
記事はまず、「世界に類を見ない魅力で輝いていた桜の国、日本は近年、政治、経済、社会など各分野で多くの試練を経験し、世界中で幅広い議論を引き起こしている。そうした中、多くの中国系日本人が、祖国が受け入れてくれることに希望を託している。
その背後には、人生の豊かで多彩な細部を覆う一連の複雑な出来事と感情がある」とした。
記事は、「移民の第一世代は、祖国の栄誉の断固たる護衛者であり、寄付だけでなく、祖国の栄光のために血と汗と涙を流して戦った。
しかし、現代の移民の精神には大きな変化が生じている。そうした人々はもはや自らを精神的に中国人であるとは考えておらず、新しい文化に溶け込み、新しい価値観を受け入れたいと考えている。
生活のため、衣食の問題を解決するため、子どもの教育と将来のために移住した一部の華人は、黙々と前へ進んでいる」とした。
記事は、「日本がかつて輝いていた時代に、多くの華人は希望を抱き、経済的機会を求めてこの東方の国への移住を選択した。
しかし日本がさまざまな試練に直面する中、多くの華人が、祖国へ帰ることを検討し始めている。
この決断は恐らく、日本経済の衰退、インフレの拡大、消費力の低下、失業率の上昇などを受けてのものだ」とした。
一方で、「中国系日本人にとって、祖国へ帰ることは、一律に論じられるものではない。
日本国籍を取得した華人にとって、祖国へ帰るのは、慎重に検討した上での決断が求められる。
現下の緊迫した国際政治情勢においては、潜在的な国家安全保障上のリスクを無視できない。人にはそれぞれの背景と動機がある。
中国政府は、祖国に戻った華人がスムーズに社会に溶け込めると同時に、国家の安全と資源のバランスも維持できるよう、
慎重に慎重を重ねる必要がある」とした。(翻訳・編集/柳川)
Record China 2023年10月27日(金) 21時0分
https://www.recordchina.co.jp/b922605-s25-c30-d0192.html