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ACL・グループI第3節 川崎F、橘田強烈ミドルやマルシーニョ衝撃弾など4発勝利! ACL開幕3連勝で首位キープ
ACL2023-24 試合日程・順位表・放送予定・キックオフ時間
開幕2戦連勝で首位に立つ川崎Fが、連敗中で最下位に沈むパトゥムのホームに乗り込んだ一戦。川崎Fはレアンドロ・ダミアンや家長昭博、脇坂泰斗らを先発起用した。
開始から主導権を握る川崎Fは14分、ボックス手前やや右のL・ダミアンがスルーパスを供給。ボックス右の家長が中央へと折り返すと遠野大弥が右足でネットを揺らして先制に成功する。
その後も優位に試合を進める川崎Fだったが前半ATに攻勢を強めたパトゥムが意地を見せた。右サイド浅い位置からのクロスに反応したイゴール・セルゲーフが高さを生かしてコースを突くヘディングシュート。これが決まり、1-1で試合を折り返す。
川崎Fは後半から遠野に代えて瀬古樹を投入。すると52分、マルシーニョの左サイドからのクロスが跳ね返された流れからボックス手前中央の橘田健人が右足を振り抜く。GKチャッチャイ・ブートプロムに正面で受けられたものの勢いで勝ったシュートがゴールラインを越える。橘田にとってはこれがACLでの2戦連発弾となった。
さらに68分、川崎Fがロングカウンターを発動。自陣左サイドでボールを持ったマルシーニョがそのままボックス内まで侵攻してパトゥムDFを背負いながらも追加点を決め切る。
その後、77分には右CKから大南拓磨もヘディングでネットを揺らしてチームの4点目とした川崎F。一方で79分にはGKチョン・ソンリョンからライハン・スチュワートへのファウルがあったとしてPKの笛。これをビクトル・カルドソに沈められて2点差となる。
試合終盤には大南が足を痛めた様子で倒れ込んでしまい起き上がれずにジェジエウとの交代を強いられるアクシデントも発生したが、川崎Fがリードしたまま試合終了。開幕3連勝を飾った川崎FはグループI首位を維持している。
■試合結果
BGパトゥム・ユナイテッド 2-4 川崎フロンターレ
■得点者
パトゥム:イゴール・セルゲーフ(45+1分)、ビクトル・カルドソ(82分)
川崎F:遠野大弥(14分)、橘田健人(52分)、マルシーニョ(68分)、大南拓磨(77分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dd403e28f2306ec7335b2b428573f71d920c64d