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【韓国】問題続きの韓国空軍、今度は訓練中に戦闘機故障事故=韓国ネットに不安「こんなんじゃ安心して国を任せられない」
2021年6月8日、韓国・ニュース1は、セクハラ事件が波紋を広げる韓国空軍で、今度は訓練中に戦闘機が故障する事故が発生したと伝えた。空軍は現在、女性副士官がセクハラ被害を訴え自殺した事件で軍検察の捜査を受けているという。
記事によると、空軍は8日午後2時31分ごろ、離陸のため滑走路を走行していたKF-16戦闘機で機体異常が発生したと明らかにした。機体後部のエンジンから火炎および煙が発生。機体異常に気付いた操縦士は直ちに緊急脱出し、命に別状はなかったという。
今回の事故を受け、空軍は非常待機戦力を除く戦闘機運営全部隊の飛行を中止した。また、事故原因が究明されるまでKF-16戦闘機の飛行訓練はすべて中断されるという。
空軍は現在、事故原因と機体損傷の状況を把握中で、参謀次長を本部長とする飛行事故対策本部を構成し、正確な原因を調査する予定だという。
事故のあった飛行団は、最近自殺した女性副士官が被害時に勤務していた部隊だと記事は伝えている。
これを受け、韓国のネット上では「どこかで聞いた飛行団かと思ったら…」「最近空軍はどうしちゃったの?」「こんなんじゃ安心して国を任せられない」と不安の声が上がっている。
一方で「性犯罪と機体の欠陥は関係ない」「個人の問題を集団の問題かのように扱うのはよくない」「これは事件じゃなくて事故」と指摘する声も。
その他「操縦士が無事でよかった」「飛行機はまた製造したらいい。人の命が最優先」と被害者が出なかったことに対する安堵のコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
RecordChina
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