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NBA開幕!レイカーズ・八村塁 第1Qから途中出場で前半2得点 昨季王者ナゲッツと対戦
NBAの23年シーズンが現地時間24日(日本時間25日)に開幕。レイカーズの八村塁(25)がリーグ全体の“オープニング・マッチ”となった敵地ナゲッツ戦で第1クオーター(Q)残り6分7秒から途中出場した。
今季のリーグ開幕戦は、昨季のウエスタン・カンファレンスファイナルの再戦となった。開幕戦から八村は第1Qの残り6分7秒からコートに立った。しかし得点が挙げられず残り41秒でベンチに下がった。
第2Qは残り4分6秒から出場。残り58秒にはディアンジェロ・ラッセルのパスを受けてレイアップシュートを決めて今季初得点をマークした。前半は9分31秒出場して、2得点3リバウンドをマーク。チームは最大18点差をつけられたが、アンソニー・デイビスの17得点の活躍もあり、54―63と9点ビハインドで前半を折り返した。
八村はオフシーズンにキャリア初のFAだったため、今後のNBAキャリアを優先して8月のW杯を欠場。そしてFA交渉解禁となった6月30日にレイカーズと3年5100万ドル(約73億4000万円)で再契約した。
チームメートでNBA界の“KING”ことレブロン・ジェームズとトレーニングに励んで“師弟関係”となった。ジェームズは「塁とはずっと一緒にトレーニングしてきた。彼のポテンシャルはよく分かっていて、これは彼のためでもあり、チームのためでもある」と回顧。
八村にとってもキャリアの中で大きな経験となった。「コート上のことだけじゃなくコート外のことも、例えば身体のケアやウエイトルームでのトレーニング、バスケについてのいろんな話を彼から学んだ」と話し、「シュートやボールハンドリングをたくさん練習したし、それは試合で僕のプレーを助けてくれると思う。レブロンのプレーもよく見たよ。ちょっとしたコツやポイント、フットワークをたくさん彼から学んだ」とジェームズからコート内外問わずに吸収した。
プレシーズンマッチでは6試合に出場して、平均20・3分出場。平均10・5得点、4・0リバウンド、、FG成功率45・5%、3P成功率33・3%という数字を残していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/17ee2db8266b07b96274903fc1276f64de52aac6