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【韓国・文大統領】英国でのG7に出席へ=オーストリア訪問 スペイン国賓訪問
文大統領のG7出席は議長国である英国のジョンソン首相の招待を受けたもので、韓国のほかオーストラリア、インド、南アフリカ共和国も招待された。
青瓦台の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は記者会見で、「文大統領は12日と13日に開かれる三つのセッションに出席し、『韓国版ニューディール』の経験を共有する」と述べた。
保健をテーマとする拡大会合の第1セッションでは新型コロナウイルスワクチンの供給拡大やグローバル保健システム能力強化について議論。開かれた社会と経済を取り扱う第2セッションでは開かれた社会に向けた連携強化について話し合う。気候変動・環境をテーマにする第3セッションではグリーン成長を通じた気候変動対応、生物多様性の保全などについて意見交換する。
会議に合わせ、主要国の首脳と2国間会談も行うという。
一方、13日からはオーストリアを訪問する。1892年に国交を樹立して以来、韓国大統領がオーストリアを訪問するのは初めて。同国のファンダーベレン大統領やクルツ首相とそれぞれ会談する。朴報道官は「韓国とオーストリアの友好関係が一段階引き上げられる」として、「教育・文化・青少年交流の活性化、気候変動対応、持続可能な成長などでの協力強化について協議する」と述べた。
15日にはスペインを訪れる。新型コロナウイルス発生後、スペインを国賓訪問するのは文大統領が初めて。国王フェリペ6世、サンチェス首相と会談し、経済協力などについて議論する。
聯合ニュース 2021.06.09 16:03
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20210609002600882?section=politics/index