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ラグビー、クリケット2つのW杯でイングランドが南アフリカに同時敗北「英国のスポーツファンにとって忘れられない日になった」
16-15と勝利を収め、同28日の決勝に駒を進めた。前日にはニュージーランドが決勝進出を決めており、ともに史上最多4度目となる優勝を懸けて相まみえる。
一方、イングランドは前回日本大会の決勝に続き、南アフリカの前に敗れる結果となった。序盤からキックで陣地を獲得する狙い通りの試合運びでペースを掴んだが、
後半はスクラムで主導権を握られ、後半28分に追撃のトライを許すと、同38分には自陣で痛恨のペナルティ。決勝のペナルティゴールを献上してしまった。
母国の敗退に悲嘆にくれるイングランドサポーター。しかし、同じころ、同時期に開催されていたもうひとつの「ワールドカップ」で、イングランドはまたも南アフリカにして
やられていた。英メディア『SPORT bible』のX(旧ツイッター)は、「クリケットワールドカップ: 南アフリカがイングランドを229点差で破る ラグビーワールドカップ: 南アフリカが
準決勝で終了間際にイングランドを破る」と伝え、ラグビーに続き、クリケットのW杯でも南アフリカに敗れたことを伝えている。
クリケットW杯は、10月5日にインドで開幕し、現在はグループステージの熱戦が繰り広げられている。現地21日にはイングランド対南アフリカの一戦が行なわれ、
イングランドは170対399で敗れている。
同メディアは「英国のスポーツファンにとって忘れられない日になった」と衝撃を綴り、対照的な両国選手の試合後の写真を掲載している。この投稿には両国の
ファンから対照的な反応が寄せられている。
「南アフリカの日だった」
「南アフリカがイングランドの夢を粉砕した」
「南アフリカ人にとっても忘れられない日」
「脱植民地化だ」
「大変な日だ」
「泣いた」
「国中に涙の雨が降り注いでいる」
「次はフットボールで勝負だ」
「ロンドンは陥落した(泣)」
「異なるW杯で両方負けた。英国人にとっては確かに痛い」
南アフリカからダブルパンチを食らう形となったイングランド。ラグビーワールドカップでは現地27日にアルゼンチンとの3位決定戦に回ることとなった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5a4ee5e453cbac75aae0b8537f3f2d32b25ab6