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【南シナ海】中国海警船がフィリピン補給船に衝突 比巡視船が「あおり行為」と中国反論
比政府の「西フィリピン海タスクフォース」は声明で、アユンギン礁から約25キロの地点で「中国海警船『5203』が、フィリピン軍が借り上げていた先住民の小型補給船に衝突するという危険な妨害行動」があったと指摘。
さらに、補給船を護衛していたフィリピン沿岸警備隊の巡視船も、「中国海上民兵」の船舶に衝突されたという。
声明は、「中国海警局および中国海上民兵による今回の危険かつ無責任、違法な行為を最も強い言葉で非難する」としている。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e8a826aea448ecacf1b2cada8eefe7e7db733b2
【AFP=時事】中国外務省は22日、南シナ海(South China Sea)のアユンギン礁(セカンド・トーマス礁、Second Thomas Shoal)沖でこの日午前、中国の船舶がフィリピン船に衝突したと同国が主張していることについて、衝突前に同国の巡視船が故意にあおるような行動をしたと反論した。中国中央テレビ(CCTV)が伝えた。
中国外務省は「フィリピン沿岸警備隊の巡視船『4409』が故意にあおるような行動に出た後、計画通り反転した」と指摘。「中国海警船は警告を繰り返した後、不法侵入してきたフィリピン船を法に基づいて阻止した」と説明。その結果「軽微な衝突」が起きたとした。
その上で、「フィリピン側の行動は国際海洋法の重大な違反」に相当すると非難した。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5fb631ee52bd532a498894b32c0c656a2148a6