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1枚50万円も!阪神対オリ“日本S”チケットすでに高額転売か 「何なんだよ!」ファン怒り
阪神タイガースは広島東洋カープとのクライマックスシリーズで3連勝し、20日に日本シリーズ進出を決めました。オリックス・バファローズも21日に日本シリーズ進出が決まり、1964年以来、59年ぶりの日本シリーズ関西勢対決に注目が集まっています。
日本シリーズのチケットは、今月16日から阪神の公式ファンクラブ向けで、17日からはローソンで先行して抽選受付が始まり、一般販売は26日からとなっていますが、先行している抽選販売については、すでに一部の応募者に当選や落選の通知が届き、ネット上では、悲喜こもごもの声が上がっていました。
そんな中、阪神の日本シリーズ進出が決まった翌日の21日、チケットの売買を仲介するサイトには、甲子園球場で開催される試合で1枚3700円の外野席のシートが、135倍を超える「1枚50万円(2枚セットで100万円)」で出品され、ほかにも、1枚10万円を超える出品が複数確認されました。現在販売されている甲子園球場で開催される試合のチケットは、ボックス席などの特別な席を除いて、1枚3700円~1万6000円が定価です。
クライマックスシリーズの試合のチケットも、1枚10万円を超えるチケットが出品され、ファンの怒りの声が多数あがったばかり。SNS上では、抽選から漏れたファンの嘆きのともに、「あれだけ転売禁止と説明しているのに何なんだよ!!」「FC(ファンクラブ)退会させろ」などといった声が上がっています。
NPB(日本野球機構)は、ホームページで、「日本シリーズ等について、転売に関与された方に対する措置を検討しておりますので、購入されたチケットのお取り扱いには十分ご注意ください」と呼びかけたうえで、「転売等の目的で購入された入場券、または転売等により購入された入場券は、入場をお断りし、又はご退場いただく場合があります」としています。
YTV
https://news.yahoo.co.jp/articles/65f8b1687d1c7e096f4cf6252edb87a078f6919b