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元日本代表GK南雄太、現役引退を発表 J通算GK最多出場記録を持つ44歳。26年のキャリアに幕
現在44歳の南は、1998年7月25日に行われたJリーグ 1stステージ 第13節のヴェルディ川崎戦で柏レイソルの選手としてJリーグデビュー。以降2009年までの10年間を柏で過ごしてロアッソ熊本へ移籍する。2013年に横浜FCへと活躍の場を移した後、2021年から現所属の大宮へと渡り歩いた。
代表選手としては、年代別での常連選手。1998年のワールドユース選手権では準優勝に貢献している。
665試合というJリーグ通算GK最多出場記録を持つレジェンドGKは、公式サイトを通じて次のようにコメントを出している。
「わたくし南雄太は、今シーズン限りでの現役引退を決断致しましたので、ここにご報告させて頂きます。
「26年間という、自分でも到底想像も出来なかった長い現役生活をこの年齢まで過ごしてこれたのは、丈夫な体に生んで育ててくれた両親、いつどんな時も自分の1番の支えになってくれてサポートしてくれた妻、自分に無限のパワーを与えてくれた子供達や家族、そして自分が在籍させて頂いた柏レイソル、ロアッソ熊本、横浜FC、大宮アルディージャの各クラブで共に闘った選手、監督やコーチングスタッフ、クラブスタッフの方々、パートナーシップスポンサーの方々、そして各クラブのサポーター、ファンの方々、その自分に関わって頂いた全ての方々のおかげに他なりませんし、ただただ感謝という言葉しかありません。本当に本当にありがとうございました!」
「幼稚園でサッカーを始めて10月に入って引退を決意した日までの約40年間、苦しい事や辛い事はたくさんあったけれど、でも大好きなサッカーを辞めたいと思った事はただの1度もありませんでした」
「それが、いかに自分のサッカー人生が充実して素晴らしいものだったかを物語っていると思います。だからもうこれっぽっちの悔いも全くないくらいやりきりました。心から自分自身によく頑張ったと言ってあげたいです」
「今シーズンも残り4試合。アルディージャの残留の為に自分はどんな立場であれ全身全霊を尽くして、チームの為に最後の最後まで闘います。どうか引き続き応援のほど宜しくお願い致します」
「そして、あと1カ月でサッカー選手ではなくなりますが、今後とも『サッカー人、南雄太』をどうぞ宜しくお願い致します!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c7cc83330ccb27b108277c036134357eba6674a