【事実陳列罪】 韓国政府が1億円支援した展示会に「朝鮮蔑視」…日帝の視線が加わる

【事実陳列罪】 韓国政府が1億円支援した展示会に「朝鮮蔑視」…日帝の視線が加わる

【事実陳列罪】 韓国政府が1億円支援した展示会に「朝鮮蔑視」…日帝の視線が加わる

1: 仮面ウニダー ★ 2023/10/19(木) 12:49:20.93 ID:FRScGpLd
ベルリンのフンボルトフォーラム特別展、女性写真の説明に誤り 「朝鮮王朝、息子だけが相続…胸を見せて息子の誕生を暗示」 
日本人が意図的に撮影したスタジオ写真の可能性
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 韓国政府が約10億ウォン(約1億1000万円)に達する予算を支援したドイツ・ベルリンの有名博物館の韓国特別展に展示された一部の写真の説明に誤りが含まれていることが明らかになった。
特に、日本人が朝鮮女性を撮影した「演出写真」が、ドイツ人が実際に撮影した写真であるかのように展示されており、日本の「帝国主義的な」視線が投影された姿が朝鮮王朝の現実だとする誤解を呼び起こす可能性が強いとみられる。

 ベルリンのフンボルトフォーラムにあるベルリン国立アジア美術館と民俗学博物館は、12日(現地時間)から展示会「2023韓国遺物特別展アリアリラン」を開催している。
韓国の国立中央博物館が貸し出した絵画4点と、プロイセン文化遺産財団の民俗学博物館が所蔵する朝鮮王朝時代の朝鮮の遺物1800点あまりから120点を選別し、来年4月中旬まで7カ月間続く。

 これに投じられた韓国政府の予算だけでも約10億ウォンに達する。
フンボルトフォーラムは、ドイツなどの植民主義問題を深く扱うという目標を掲げ、2021年9月に開館した。

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白黒写真「水を汲む女性」の解説文章には「(1904~1907年に北京のドイツ公使館に勤務した)アドルフ・フィッシャーが1905年に約5週間朝鮮を訪問した際に直接撮影したもの」という説明が添えられている=ベルリン/ノ・ジウォン特派員//ハンギョレ新聞社

 展示に含まれる写真のなかには、水甕を掲げて胸をさらけ出した「水を汲む女性」(Water Bearer)
という題が付けられた白黒写真がある。「(1904~1907年に北京駐在ドイツ帝国公使館に勤めていた)アドルフ・フィッシャーが、
1905年に朝鮮を約5週間訪問した際に直接撮影したもの」という紹介と、
「朝鮮王朝時代の中頃から、息子だけが相続でき家系を継いだ。そのため女性たちは特に息子を生むのを誇らしく思った。下層の女性たちは、母乳の授乳のために露出した自身の胸を見せ、息子の誕生を暗示した」という解説が添えられている。

 だが、この写真はフィッシャーではなく、1900年代初期に日本人が演出した写真である可能性が高い。
1907年、京城写真館・日韓書房が出した『韓国風俗風景写真帖』にこの写真が含まれているだけでなく、この写真の「モデル」と推定される女性が、その写真帖に胸を出したまま両班や庶民の服装などをして何回も登場するからだ。

 日本人が、朝鮮女性を「対象化」すると同時に、朝鮮文化が「劣っている」ということを暗示するために意図的に撮影した演出写真である可能性が高い。

 2005年に『朝鮮から来た写真はがき』と題する著書を出した江原大学文化人類学科のクォン・ヒョクヒ教授は、
「この写真は日本人写真館の朝鮮風俗写真だ」とし、
「様々な写真を撮影した後に現像して、主に外国人にコレクション用として販売したもの」だと述べた。

 また、「水を汲む女性の写真の後ろに植木鉢が置かれていることからみて、スタジオで作業したと思われる」とし、
「長衣(頭からかぶり体の上半身を覆う女性用の服装)を着た(別の)写真も、スタジオで撮影されたもの」だと説明した。
ー後略ー
ベルリン/ノ・ジウォン特派員

登録:2023-10-19 07:44 修正:2023-10-19 09:01
ハンギョレ新聞
https://japan.hani.co.kr/arti/international/48123.html


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