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【進藤】巨人がドラフト1位で獲るべきはアマNo.1捕手
巨人がドラフト1位で獲るべきはアマNo.1捕手 3位以下はファームで鍛えたい選手を
今年の巨人が獲得したいのは、報道されているように「大学生投手」ばかりではない。それよりも、最優先に補強すべきは”捕手”である。
もちろん、巨人には今季レギュラーマスクを被り続けた大城卓三がいる。134試合に出場し、打率.281、16本塁打、55打点……年々キャリアハイを更新して、来季で7年目。脂の乗りきった時期であろうが、ディフェンス面、とくに配球、リード面で疑問を投げかけたくなるケースが何度かあったように思うし、関係者からもそのような話を聞いたことがある。
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進藤勇也(上武大/182センチ・90キロ/右投右打)は1位でないと獲れない捕手だ。たしかに、今年のドラフトは「大学生投手」のドラフトと言っても過言ではないほど、逸材が揃っている。まず大学生の投手をひとり確保してから、進藤を2位で……そんなプランも考えたくなるが、巨人はウェーバーとなる2位指名の順序が5番目。巨人の前に中日、日本ハム、ヤクルト、西武が控えていて、その4球団とも将来のレギュラーマスクが見えていない状況だ。早々と進藤を指名してくる可能性は十分に考えられる。
進藤は筑陽学園高(福岡)出身で、長野久義の後輩にあたる。上武大では早くからレギュラーマスクを任され、全国大会、国際大会の経験も豊富。メディアでも「アマチュア捕手ならまず進藤」というイメージが刷り込まれているほどの球歴の持ち主だ。
捕手は、この”経験値”というのが貴い。とっさの判断力と危機察知能力、ピンチを切り抜ける術……これらすべて、多くの修羅場を経験したからこその”特殊能力”となる。
進藤は大学での4年間、懸命に磨きあげてきたスローイング技術も備える。もともとキャッチングには定評があり、ヒジが横ぎみに回るクセも解消され、プロでも即トップクラスにランクインするほどの送球を見せる。
打つほうでは、おそらく下位打線からのスタートだろうから、本来のセンターから右中間への意識で無理することなく打てれば、2割5分は期待できる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9fd6d577356031cf19a084d601cb55bbe77d26c2
それなら山瀬がいる 打撃も結構いい