横浜ＦＭ、ルヴァン杯準決勝へ野球・侍ジャパン方式でファン・サポーター用の”休暇届”を掲載　平日開催でより多い動員を目指す

横浜ＦＭは９日、公式ＳＮＳにて、１１日のルヴァン杯準決勝・浦和戦（日産ス）へ応援に駆けつけるファン・サポーターのために”休暇届”を掲載した。
平日開催のホームゲームでより多い動員を目指し、新たな作戦を始動させた。

中山昭宏社長からのメッセージとしてクラブが発信。
文面には「２０１８年シーズン以来の決勝進出へ向けた大事な試合となり、ホームスタジアムにより多くの皆さまにお集まりいただき、一層の後押しをいただきたいと考えております。〇〇様には、横浜Ｆ・マリノスを応援するため当日は仕事をお休みまたは午後半休を取得していただくことになりました」と記された。
〇〇は、ファン・サポーター自身の名前が入れる空欄となっている。会社や学生のアルバイト先など、職場にも理解を得た上での観戦を促す企画だ。

野球では、今年３月のＷＢＣで日本代表の侍ジャパンが決勝進出を果たした際に、日本時間で平日の午前中が試合時間となることから、ＭＬＢが同様の”休暇届”を公式サイトに掲載したことで話題を呼んでいた。
２２年ぶりのルヴァン杯制覇を目指す横浜ＦＭが、侍ジャパン方式で、ファン・サポーターの動員へと動いている。

2023年10月9日　スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20231009-OHT1T51246.html