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ソフトバンク、小久保監督就任へ 「ミスター・ホークス」にチーム再建託す 2年連続V逸の藤本監督は退任
2023.10.16 23:00
ソフトバンクの次期監督に小久保裕紀2軍監督(52)が就任することが16日、分かった。2年契約が満了した藤本博史監督(59)は今季限りで退任する。3年連続でリーグ優勝を逃し、クライマックスシリーズ(CS)でもファーストステージでロッテに敗退。来季以降の巻き返しを目指し、1999年のダイエー初優勝からチームの「顔」として常勝軍団を築き上げた「ミスター・ホークス」に再建を託す方針を固めた。
3年続けてオリックスの後塵(こうじん)を拝し、CS突破から日本一へと下克上の道も断たれた。オフには近藤、オスナ、有原ら総額75億円とも言われる超大型補強を断行。交流戦明けは首位争いを繰り広げたが、7月に球団54年ぶりとなる12連敗を喫し、オリックスの独走を許した。3連覇を果たしたオリックスに15・5ゲームの大差をつけられ、レギュラーシーズンは3位。球団は監督の交代を決断した。
新監督に就任する小久保2軍監督は1994年に逆指名でダイエーに入団。2004年から06年まで巨人でプレーしたが、07年にソフトバンクに復帰した。12年限りで現役を退き、解説者を経て野球日本代表「侍ジャパン」の監督も経験。将来の監督候補として、21年にヘッドコーチでソフトバンクに復帰。22年から2軍監督を務めた。今季はウエスタン・リーグを制し、ファーム日本選手権で巨人を破り、日本一に輝いた。
ソフトバンクの野手では主軸の柳田、近藤、中村晃、今宮らが30歳を超えており、若手の台頭が求められている。球団は2年間、若鷹たちの育成に取り組んだ小久保2軍監督が指揮を執るのに最適と判断。新指揮官には来季、4年ぶりのV奪還と世代交代という難題も突きつけられる。
一方、退任する藤本監督は打撃コーチや2、3軍監督を歴任し、22年に1軍監督に就任。同年は優勝マジック1としながらレギュラーシーズン最終戦で敗れ、史上初めて同率でオリックスに優勝をさらわれた。V奪還を至上命題に掲げた今季もふるわなかった。
https://nishispo.nishinippon.co.jp/article/797111/
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