ソフトバンク・三森が担架で緊急搬送　打球を追って頭部を強く打つ　ＺＯＺＯマリンが騒然

　「ＣＳパ・ファーストＳ・第３戦、千葉ロッテマリーンズ－福岡ソフトバンクホークス」（１６日、ＺＯＺＯマリンスタジアム）

　ソフトバンクの二塁を守っていた三森大貴内野手をアクシデントが襲った。守備の際に頭部を強打し、担架でグラウンドから搬送された。

　九回１死、安田が放った二塁後方へのハーフライナーを懸命に追った三森。最後はジャンプしてボールに食らいついたが捕球できず、その際に頭部を激しく人工芝に打ちつけた。

　そのままグラウンドに倒れ込み、担架で頭部などを固定されてグラウンド外へ搬送された三森。藤本監督はベンチを出て交代を告げた。三塁に野村勇が入り、三塁の川瀬が二塁にまわったが、その状態が気がかりだ。担架で搬送される際、スタンドのソフトバンクファンからは「頑張れ三森！」がわき起こるなど、球場は一時騒然となった。

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