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エスコンフィールド開業から半年 年間の目標来乗者数を早くも達成 道外観光客や若年層増加 営業利益26億円
https://news.yahoo.co.jp/articles/615d27451487f05ad3de8806debba85c4c49a891
ファイターズは13日の会見で年間の目標来場者数を早くも達成したと発表しました。
今年3月、北広島市に開業した「エスコンフィールドHOKKAIDO」。レジャーとグルメが楽しめる球場として多くの人が詰めかけました。
ファイターズが今シーズンの戦いを終えたことから、球団は13日報告会を開き、開業からの半年間を振り返りました。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 三谷仁志事業統括副本部長)
「75点ですかね。お客様の不満なんか減ってきたっていうのありますけども、我々が目指してる姿と比較したときに、サービスレベルもどんどん上げていける要素があるので、これは2年目以降のまだまだ伸ばしていける余地」。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 前沢賢事業統括本部長)
「今年やった手応えというのはこの想像以上にあったところも実際あった。このプロジェクト当時から26億円の営業利益というコミットメントでやっていましたし、それが5年経った今、それが達成できそうになってるっていうのは、そういった観点で言うと、80点なのかなっていうふうに思ってますね」。
ファイターズが開幕前に掲げていた年間来場者数の目標は300万人でしたが、早くも先月末までに302万人となり3カ月前倒しで目標を達成しました。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 前沢賢事業統括本部長)
「これだけお客さんにお越しいただいたので、さらに価値を上げていかなきゃいけないんだと強く思いましたし、まだまだやらなければいけないことがあるなって思いました」。
来場者のうち道外からやってくる人数はコロナ前よりも18%増加しました。また、20代の割合もおよそ6・5%増え、札幌ドームでの開催と比べてより若い人たちがエスコンフィールドへ足を運んでいます。
開業当初、課題とみられていたアクセス面については4000台を収容できる常設の駐車場に加え、周辺施設と提携し利用可能な駐車場を増やしたことで利便性を高めることができたといいます。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 前沢賢事業統括本部長)
「今年は結構無理やりいろんなイベントやったりですとか、いろんなことを無理やりトライをしてたりっていうところは結構あったんですよね。今年やったことを踏まえて、やはりもう少し取捨選択もしくは効率だとかそういったことも鑑みながらですね、来年は活動していきたいなというふうに思ってます」。
今年の営業利益はコロナ前の2倍以上となるおよそ26億円。ファイターズはこの利益をチームの強化や球場設備の充実にあてていきたいとしています。