西武・山川穂高がフェニックス・リーグ出場へ宮崎入り「初心にかえってやっていきたい」

　西武の山川穂高内野手（31）が8日、みやざきフェニックス・リーグ出場のために宮崎入りをした。

　実戦出場はおよそ5か月ぶりとなる。「ここからやり直すというか、一から体づくりを含め、気持ちも含めて、また初心にかえってやっていきたい」と気持ちを込めた。

　週刊誌報道により5月中旬に知人女性との間でのトラブルが発覚。強制性交容疑で書類送検された。8月には嫌疑不十分で不起訴処分となったが、事態を重く見た球団から無期限出場停止処分を課されていた。今回の復帰に向けて5日に報道対応し、深い反省を述べて頭を下げた。

　9日のソフトバンク戦（南郷）から始まり、30日までに18試合が予定されている。「結果を出すとかというより、野球ができる喜びをかみしめながら、若い選手と一緒に次に向けて気持ちも体もやり直していきたい」と、久しぶりにグラウンドに立ってのプレーに思いをめぐらせていた。
東スポWEB

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