大谷翔平の活躍は効果大? MLB観客動員数が大幅増加 その本当の理由

大谷翔平の活躍は効果大? MLB観客動員数が大幅増加 その本当の理由

大谷翔平の活躍は効果大? MLB観客動員数が大幅増加 その本当の理由

1: 名無しさん@恐縮です 2023/10/12(木) 09:35:35.44 ID:rn1nFJdT9
アメリカでは、しばらく前から野球人気が低下傾向にあった。なにしろ野球の試合は「時間がかかりすぎる」からだ。かつて野球は、いろいろな国からアメリカにやって来た移民にとって社会に溶け込むため、そして金持ちになるための出世ルートだったが、今は違う。今の民族的少数派、とりわけアフリカ系アメリカ人は野球よりもフットボールやバスケットボールを選んでいる。

だが大谷時代の今は野球に勢いがある。今年のMLB(米大リーグ)の観客動員数(7074万7365人。昨季から600万人以上も増加)は、前年比で1998年以来最も大幅に増加している(7000万人を超えたのは、2017年以来)。新たに導入されたピッチクロック(投球時間制限)や投手交代時の規則など、試合時間を短縮するためのルール改定が効果を上げたのだろう。実際、試合時間は平均で20分ほど短い。

もちろん、今でもアメリカで一番の人気スポーツはアメリカンフットボールで、約1億8840万人のファンがいる。だが野球にも1億7110万人のファンがいる。バスケットボールの1億5590万人よりも、アイスホッケーの1億3620万人よりも多い。大谷やトラウトのような選手がいるのだから、どんどんファンが増えるのは当然だ(この2人が同じチームにいたままリーグ優勝を狙える展開になれば、もっとファンは増えるだろう)。

私の感触では、アメリカの野球ファンは大谷のことが大好きだ。彼らはWBCでアメリカ代表チームが負けたことに失望などしていない。むしろ大谷が大活躍し、日本を優勝に導いたことに感動している。

あのパフォーマンスと、あの劇的な結末。あれを見れば誰だって身震いする。まさに神業。あの3月21日の晩、彼は世界の、そして私の度肝を抜いた。その後の半年間、彼は全米各地の球場で投打の二刀流パフォーマンスを披露し、野球ファンを熱狂させた。先頃、ある大人の野球ファンに大谷についての感想を聞いたら、彼は即座にこう言った。「ああ、大谷は神様だ」と。

悲しいかな、神様とて不死身ではなかった。記録破りのシーズンも終盤に入った8月23日、大谷の体が悲鳴を上げた。右肘の内側側副靭帯に、またも異変が生じた。それでまた、シーズン前のWBCで無理をした選手は疲労の蓄積などで調子を崩し、あるいは故障しやすいという苦情が噴き出した。

全文はソースで
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102799_2.php



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