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久保建英、決定機創出も“徹底包囲網”に苦戦…痛恨PK献上のソシエダは強豪アトレティコに1-2敗戦、今季2敗目
前節、アスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで今季5点目マークし、9月のラ・リーガ月間MVPにも輝いた久保が公式戦3試合連続でスタメンに名を連ね、いつも通り4-3-3の右ウイングに入った。
一進一退のなか、ソシエダは22分に先制を許す。左ウイングバックのサムエル・リノに一本のパスで抜け出され、GKレミロのニアサイドをぶち抜かれた。
さらに、44分にはデザインされたセットプレーから、デ・パウルにシュートを浴びるも、ポストに助けられる。
昨シーズンの対戦と同様、徹底して“クボ包囲網”を敷いたアトレティコに徹底マークを受ける久保は、なかなか持ち味を発揮できない。それでも、前半アディショナルタイム3分、右サイドから好クロスを送り込むも、オジャルサバルが枠を捉えられない。
後半に入って64分にも、オジャルサバルが振り向き様に右足のシュートを放つが、ポストに阻まれる。
その1分後に、ソシエダは3枚替えを敢行。久保はここで早くも交代となる。
迎えた73分、カウンターから、久保と入れ替わりで入ったカルロス・フェルナンデスのパスを受けたオジャルサバルがGKオブラクとの1対1を制してネットを揺らし、同点ゴールを奪う。久保ではなく、オジャルサバルを残した采配が当たった形となった。
しかし、89分C・フェルナンデスのハンドで献上したPKをグリーズマンにきめられて、勝ち越し点を奪われる。
このまま1-2で終了し、ソシエダは今シーズン2敗目を喫した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/170f6bc31d703eacaf577423d7a84d90d82c2a0d