【経済】日本の技術レベル、最先端からの遅れを挽回するための協力と連携の重要性とは?

【経済】日本の技術レベル、最先端からの遅れを挽回するための協力と連携の重要性とは?

情報技術(じょうほうぎじゅつ、英: information technology、IT)とは、コンピュータを使ってあらゆる種類の電子的なデータや情報を作成、処理、保存、取得、交換することである。ITは一般的に、業務運用(英語版)の文脈の中で用いられ、個人的な用途や娯楽のための技術(英語版)とは異なる。…
38キロバイト (4,552 語) – 2023年9月4日 (月) 09:28

(出典 re-creation.hatenablog.com)
日本の技術レベルが最先端から10-20年遅れているというのは非常に懸念される事実です。国内の半導体産業は復権に向けて、官民協力と国際連携を強化するべきです。競争力のある人材の育成やイノベーションの促進が不可欠です。

1 ばーど ★ :2023/10/11(水) 08:55:56.90 ID:T+imk2zk9

中国が国家主導で経済発展を追求し、ロシアのウクライナ侵略に伴い世界の分断が深まる中、自由主義経済を旗印とする国々も産業育成における国家の役割を重視し始めた。安全保障を考慮し、官民連携で進める産業政策の最前線に迫る。

 北海道・新千歳空港の東側に広がる原野のような工業団地に、くわが入れられた。次世代半導体の国産化へ、号砲が鳴った。

 9月1日、半導体専業メーカー「ラピダス」の工場起工式。西村経済産業相や、製造技術を提供する米IBMなど米欧企業の幹部ら約130人が集った。半導体大国復権に向け、官民協力と国際連携を象徴する面々だ。

 「有志国・地域の皆さんとの連携を最大限進め、グローバルな半導体サプライチェーン(供給網)の 強靱きょうじん 化を図る」。岸田首相は起工式に寄せたビデオメッセージで高らかに語った。ラピダスは2027年の量産化を目指す。5兆円の投資が必要とされるプロジェクトだ。政府は3300億円の補助を決めている。

 1980年代に日本の半導体産業のシェア(占有率)は5割を超え、日米半導体摩擦を招くほど実力を備えたが、韓国や台湾勢との価格競争に負け、足元では1割を切った。日本の技術レベルは、最先端から10~20年遅れとされる。

 半導体産業の復活に失敗続きだった日本。経済安全保障の観点から、戦略物資として重要度を引き上げた契機は、ハイテク分野で激化する米中対立だった。

 スマートフォンから家電、自動車、さらに兵器まで半導体は欠かせない。軍民両用の半導体技術を向上させる中国に対抗するため、トランプ前政権が対中規制を本格化させた。バイデン政権も日本や台湾、韓国、欧州と連携し、中国に依存しない供給網を構築する方針を掲げた。ラピダスはこれに呼応している。

 5月18日、日本の首相官邸を海外の経営トップら7人が訪れた。ラピダスに技術協力するベルギーの研究開発機関「imec(アイメック)」やIBM、台湾積体電路製造(TSMC)といった半導体関連企業だ。日本企業との連携を要請した首相は面会前、日本の半導体への取り組みが「大きく様変わりした」と周囲に自信をのぞかせた。

 政府はラピダスで最先端の「質」を追求する一方、「量」の確保にも力を注ぐ。TSMCの熊本工場が柱となる。

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読売新聞 2023/10/11 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231011-OYT1T50025/

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