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【戦況】「プーチンにとって顕著な後退」 ロシアの黒海艦隊、本土避難か ウクライナ反攻激化 米紙報道
1: ごまカンパチ ★ 2023/10/07(土) 10:15:45.64 ID:1LNSN4n/9
米シンクタンク、戦争研究所(ISW)は4日、ロシア黒海艦隊が司令部を置くウクライナ南部クリミア半島の軍港セバストポリからロシア南部ノボロシースクの港に少なくとも10隻の軍艦を移動させたと分析した。
激化するウクライナの攻撃から防御するためだとしている。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは「2014年のクリミア併合以来、プーチン大統領にとって顕著な後退だ」と報じた。
激化するウクライナの攻撃から防御するためだとしている。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは「2014年のクリミア併合以来、プーチン大統領にとって顕著な後退だ」と報じた。
1~3日に公開された衛星画像をISWが解析したところ、フリゲート艦2隻やディーゼル潜水艦3隻、揚陸艦5隻、小型ミサイル艦数隻などが移動したとみられる。
ウクライナ軍は9月、ミサイルや水上ドローン(無人機)などでクリミアの黒海艦隊を複数回攻撃し、揚陸艦を損傷させたり将校を殺害したりしたと主張している。
ウクライナ国防省情報総局のユソフ報道官は、クリミア半島にウクライナの特殊作戦部隊が上陸し、ロシア軍を攻撃した上で撤収したと4日、明らかにしている。
セバストポリは18世紀以来、黒海から地中海に展開するロシア海軍の拠点となってきた軍港だ。
ソ連崩壊後もウクライナと協定を結んで黒海艦隊を駐留させ、2014年のクリミア併合後はロシアが管理下に置いている。
ロシアのシンクタンクは、艦隊の移動は通常任務の一環だと指摘した。
ISWは、軍艦の移動は一時的で、黒海艦隊はセバストポリを基地として使用し続けるだろうとの見方を示す。
一方でロシアは、ジョージアから分離独立を求めるアブハジアの黒海沿岸に恒久的海軍基地を建設する合意を交わした。
プーチン大統領が4日にアブハジア大統領を名乗る親ロシア派のアスラン・ブジャニア氏と会談し、合意を結んだ。
セバストポリに代わる黒海艦隊の拠点を探している可能性も指摘されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/91d7de8d2de1809f9312202df8b2f9d2af17ccac