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バレー五輪予選兼W杯 “1敗対決”を制す 日本代表3戦連続ストレート勝利で2位浮上 セルビアを撃破
日テレNEWS
バレーボール男子日本代表・石川祐希選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◆FIVBパリ五輪予選ワールドカップバレー2023 プールB 日本3-0セルビア(6日、国立代々木競技場 第一体育館)
【図解】バレーボール・パリ五輪選考
終始強さを見せつけた日本が、セルビアを圧倒し4勝目を飾りました。
上位2チームにパリ五輪の出場権が与えられるパリ五輪予選第5戦、3勝1敗のバレーボール男子日本代表(世界ランク4位)は同じく3勝1敗のセルビア(世界ランク9位)と対戦。負けたチームは2敗となり、今大会での五輪切符の獲得が絶望的な状況となります。
第1セット、日本は8-8の同点から、OP(オポジット)西田有志選手のスパイクとサービスエース、OH(アウトサイドヒッター)高橋藍選手のブロックで3連続ポイント。さらにキャプテンOH石川祐希選手の正確なスパイクにブロック、S(セッター)関田誠大選手のサービスエースもあり、セルビアを翻弄(ほんろう)。日本はこのセットだけで4つのブロックポイント(石川選手2点、高橋藍選手2点)を挙げるなど、第1セットを25-17で奪います。
第2セットも勢いに乗る日本。関田選手のトスから、石川選手、西田選手のスパイク。そしてMB(ミドルブロッカー)高橋健太郎選手のブロックなどでも得点し、序盤から12-6とリードを奪います。さらにその後も西田選手、石川選手、MB小野寺太志選手のスパイクで引き離す展開。セルビアの強烈なサーブも、高橋藍選手のディグなどで対応した日本が25-14で連取。勝利まであと1セットとします。
第3セットは、13-17とリードを許しますが、セルビアのミスを突く形で3連続ポイント。さらに粘り強くラリー戦を制し、19-19の同点に追いつくと、流れは日本へ。21-21から石川選手、高橋選手のアタックで勝ち越した日本。勝負強さを見せ第3セットも奪った日本が、3-0(25-17、25-14、25-22)でセルビアに勝利。これで3試合連続のストレート勝利で、4勝1敗。日本はセット率でスロベニアを上回り2位に浮上。日本の残り2試合はスロベニア、アメリカの上位との直接対決となっています。
【日本代表の日程と結果】
9月30日(土)○3-2 フィンランド
10月1日(日)●2-3 エジプト
10月3日(火)○3-0 チュニジア
10月4日(水)○3-0 トルコ
10月6日(金)○3-0 セルビア
10月7日(土)スロベニア
10月8日(日)アメリカ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2307ca66d83f160166d5f76d73e997db3519f86e